いつも POWDER COMPANY GUIDES ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は5月9,10日に行われた『立山滑走ガイド』のご報告です。
今年は気温も高めに推移し、立山も雪が少ないという情報もありましたが
毎年行われている『立山・室堂平積雪断面調査』では昨年と同じぐらいという結果。
そもそも毎年の積雪量が6,7mもある立山、1、2m少ないぐらいでも何の問題もないという事です。
その立山へは富山側からはケーブルカーと高原バス、
長野側からはトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗継いで室堂へ
アクセスできます。
富山側は立山~室堂間で往復4310円、長野側は扇沢~室堂間9050円となり、他に荷物料が数百円。
時期によって運行時間や本数が細かく違うので、立山黒部アルペンルート オフィシャルガイドで
しっかり確認してください。
宿泊に使わせて頂いたのは、室堂山荘。
掃除の行き届いた食堂や雰囲気あるリラックスルーム、浴場やトイレも想像よりだいぶ綺麗で
清潔感があります。
とても標高2400mにある山荘とは思えません。
その他、宿泊客のウェアやブーツなどが乾かせる乾燥室などもあって、スキー・スノーボードを目的として
来ている方にもとても親切です。
さてここ数年はシーズン始めの11月と、シーズン終わり頃の5月と2回行っている『立山滑走ガイド』
その最大の魅力はなんと言ってもスケールの大きさではないでしょうか?
3000m級の山々が連なる立山連峰が見せる大迫力のパノラマに言葉を失います。
今回の立山ツアーでは低気圧の接近で到着時、まさかの降雪がありましたが
その降雪と風のお蔭で、縦溝が埋まるという奇跡的な状況が作られました。
高所という事もあり安定しない天候の中、メインガイドである高久智基のジャッジに全てを託した2日間。
結果、ガスの抜けたタイミングでの龍王岳ドロップ、雄山登頂、御前谷を抜けロープウェイ乗り場までの
標高差約800mというロングライディングが叶いました。
黒部ダムを取り囲む山々、その大きすぎるスケールに時折恐怖すら感じながら
広い斜面にターンを刻んできました。
アルパインと表現できる急斜面と、ロングライディングを楽しむ事のできるビックスケールの立山は、
怪我なく無事に滑り切って帰ってこれた事を、嬉しいと思える険しく厳しい山でもあります。
そして今回は気温の低下と強風もあり、想像以上に寒さを感じる場面も多くありました。
立山に入山の際は、バックカントリーの基本装備はもちろん、防寒などにも抜かりのないよう準備されることをおすすめします。
今回ツアーに参加して頂いた皆様、本当に内容の濃い『立山ツアー』になりましたね!
次はどんな立山に出会えるか、今から楽しみです。
また、雪の上でお会いしましょう。
スタッフ Gaku
今日は5月9,10日に行われた『立山滑走ガイド』のご報告です。
今年は気温も高めに推移し、立山も雪が少ないという情報もありましたが
毎年行われている『立山・室堂平積雪断面調査』では昨年と同じぐらいという結果。
そもそも毎年の積雪量が6,7mもある立山、1、2m少ないぐらいでも何の問題もないという事です。
その立山へは富山側からはケーブルカーと高原バス、
長野側からはトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗継いで室堂へ
アクセスできます。
富山側は立山~室堂間で往復4310円、長野側は扇沢~室堂間9050円となり、他に荷物料が数百円。
時期によって運行時間や本数が細かく違うので、立山黒部アルペンルート オフィシャルガイドで
しっかり確認してください。
宿泊に使わせて頂いたのは、室堂山荘。
掃除の行き届いた食堂や雰囲気あるリラックスルーム、浴場やトイレも想像よりだいぶ綺麗で
清潔感があります。
とても標高2400mにある山荘とは思えません。
その他、宿泊客のウェアやブーツなどが乾かせる乾燥室などもあって、スキー・スノーボードを目的として
来ている方にもとても親切です。
さてここ数年はシーズン始めの11月と、シーズン終わり頃の5月と2回行っている『立山滑走ガイド』
その最大の魅力はなんと言ってもスケールの大きさではないでしょうか?
3000m級の山々が連なる立山連峰が見せる大迫力のパノラマに言葉を失います。
今回の立山ツアーでは低気圧の接近で到着時、まさかの降雪がありましたが
その降雪と風のお蔭で、縦溝が埋まるという奇跡的な状況が作られました。
高所という事もあり安定しない天候の中、メインガイドである高久智基のジャッジに全てを託した2日間。
結果、ガスの抜けたタイミングでの龍王岳ドロップ、雄山登頂、御前谷を抜けロープウェイ乗り場までの
標高差約800mというロングライディングが叶いました。
黒部ダムを取り囲む山々、その大きすぎるスケールに時折恐怖すら感じながら
広い斜面にターンを刻んできました。
アルパインと表現できる急斜面と、ロングライディングを楽しむ事のできるビックスケールの立山は、
怪我なく無事に滑り切って帰ってこれた事を、嬉しいと思える険しく厳しい山でもあります。
そして今回は気温の低下と強風もあり、想像以上に寒さを感じる場面も多くありました。
立山に入山の際は、バックカントリーの基本装備はもちろん、防寒などにも抜かりのないよう準備されることをおすすめします。
今回ツアーに参加して頂いた皆様、本当に内容の濃い『立山ツアー』になりましたね!
次はどんな立山に出会えるか、今から楽しみです。
また、雪の上でお会いしましょう。
スタッフ Gaku
===== 現在開催中・今後開催予定 ================================
【POWDER COMPANY GUIDES】
5月23,24日開催 『立山滑走ガイド』 ガイド=岡田修
http://www.powcom.net/schedule.html
今シーズンラストの滑走イベント!
【POWDER COMPANY GUIDES】
5月23,24日開催 『立山滑走ガイド』 ガイド=岡田修
http://www.powcom.net/schedule.html
今シーズンラストの滑走イベント!
【SUPniseko】
5月16日~23日『SUPniseko in 湘南』
境川を中心としたSUPスクールから江ノ島一周までを体験できる!
6月1日よりスタート!
『SUPniseko 尻別川ツアー』
いよいよnisekoでのSUPツアーが始まります!
境川を中心としたSUPスクールから江ノ島一周までを体験できる!
6月1日よりスタート!
『SUPniseko 尻別川ツアー』
いよいよnisekoでのSUPツアーが始まります!