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GENTEMSTICK GT. 高久 智基 pro model がPOWDER COMPANY によって蘇る!

Date:2023.09.28 
Category: ONLINE STORE / メディア / CLUB POWCOM

POWDER COMPANY GUIDES 結成25周年 オリジナル GT が遂に完成しました!
POWDER COMPANY 25th. Anniversary Limited Edition

GENTEMSTICK  GT.  高久 智基  Pro Model.



GENTEMSTICKの始まり(原点)となるモデルはフラットキャンバーのTT165ですが 、GTのコンセプトは、そのTT165に「何処まで浮力を与える事ができるか?」と言うストーリーで始まります。
特徴としてTTに比べ接雪面がかなり短く、さらにサイドカーブの後足付近からテールロッカーが始まるため 、後ろ足を踏み込むとノーズが大きく浮く設計。
フラットキャンバーシリーズの中でもテーパーが強く、見た目はかなりガッシリとした印象ですが 浮遊感や取り回しも非常に軽い。
荒れたバーンはあまり得意としませんが、ニセコのような整った深雪では減速せず浮力を発揮し、 ノーズが雪に食われにくく一段階高い所に当て込める、ライン取りの楽しいボードに仕上がっています。

高久 智基. 談   プロフィール

GENTEMSTICK
GT. 高久 智基  pro model
POWDER COMPANY 25th. Limited Edition

<SPEC>
FLAT CAMBER
Length:1680 mm
Running Length:934 mm
EF.edge:1219 mm
Nose Width:298 mm
Waist Width:256 mm
Tail Width:274 mm
Sidecut R.:12000 mm
Setback:-30.5 mm
Tapered:12 mm
Sidecut Dep.:21 mm
Cam.:0 mm
Stance Width:480-560 mm

COLOR:DARK GRAY TINT
光の加減によって元祖GT.グラフィックが現れる。
Made in Japan 生産本数 25本
POWDER COMPANY 会員限定の販売となります。
PRICE:¥250,000- (inTax)

   

   

驚くほど完成度の高い板。フラットキャンバーのルーズな取り回しを残しながら、グルーミングでのカービングは凄いの一言です。
リアビスホール直後からゆっくりと上がり始めるテールキックが、板を踏み込みながら立てたサイドカーブと相まって雪面をしっかり捉えてくれる。
パウダーではスラッシャーⅡがでるまでフラットシリーズ最幅であった太めのノーズが必要な浮力を生んで、強めのテーパーと接雪面の短さがコントロールをさらに容易にする。
フレックスにしなやかさが出ているので、当時よりユーザーフレンドリーな板に仕上がっています。

POWDER COMPANY GUIDES.


TT同様、コンケイブ地形とバンクにおいて他にはないスムースなフィーリングを楽しめる。
リップから返ってくるときの無重力感。深いターンの後半に現れる、抵抗のない滑走感覚はフラットキャンバーの特権。

GENTEMSTICKカタログより抜粋.


<GT.歴代グラフィック>

左:初代GT   中央:GENTEMSTICK 20th. Ltd   右:POWDER COMPANT 25th. Ltd


<GT. 発売年表>
・2005年:05-06 GT.ファーストモデルが誕生、初年度のみグラフィック仕様でした。
・2007〜2014年:この間 GT. は通常ラインナップとして発売されました
 (プレーントップシート仕様となりコア材やフレックスの微調整などを繰り返して行きます)
・2015〜2017年:この間、GENTEMSTICK 通常ラインナップから外れる。
・2018:18-19 GENTEMSTICK 20th. LTD 限定モデルとしてGT. は一度だけ復活を遂げる!
 (GT. 初代グラフィックがモノトーン仕様に)
・2020〜2022年:GT.は再びラインナップから姿を消す。

・2023-24年:今期ついに POWDER CONPANY 25th. LTD としてGT. が蘇る!!
 今度のグラフィックは光の加減によって現れる仕様



GENTEMSTICK  GT. 高久 智基 pro model は 2016年にラインナップから消え、2019年に限定モデルとして一度だけ復活を見せた。
当時はTT.165と同様に乗り手を選び、一般ユーザーにはそのポテンシャルを秘めたまま消えて行きます。
しかし、フラットキャンバー愛好家の間ではGTの復活を待ち望む声も多く、時の流れとともに難しいとされるTTシリーズやフラットキャンバーを乗りこなすライダー達も増え、ようやく時代が追いたと言えるのでしょう。
そして、2023年 GT.
はPOWDER COMPANYによって復活を遂げたのです。

深い沢地形をBIG WAVEに見立て、深いボトムターンからリップに合わせたトップターンやレイドバックはGTが最も得意とするライン。
まさに現在のSNOW SURFシーンのために復活を遂げたと言えます。
そして、たった25本と言う生産数のため、再び幻のマジックボードとなる事は間違いないでしょう。



今後、再販の予定は無いGT. 高久 智基 pro model.
是非早めにチェックして頂きたいボードです!


【GTでのライディングは0:40~】

【GTでのライディングは11:05~】

 



<その他 メディア・インタビューはこちら>
◾️SBN snowboard network・高久智基 インタビュー
◾️Magic Tune Blog
◾️shapersummit.com・Gentemstick GT 168 Review

Author: パウダーカンパニー

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