樋貝吉郎 富士山滑走ガイド PHOTO SESSION
Date:2013.07.05
Category: EVENT & INFO
毎年恒例となりつつあります5月に行いました、富士山滑走ガイドに写真家の樋貝吉郎さんに同行して頂きPHOTO SESSIONを行いました!
これから夏真っ盛りという時期ではありますが、EVENT PHOTOサイトも立ち上がり、公開の準備が整いましたので発表します。
当日の模様は追って高久智基ブログで書きたいと思います。
結果として天候にも恵まれた滑走ガイドとしては素晴らしい日となった模様をご覧頂けると幸いです!
POWDER COMPANY GUIDE
高久智基
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以下は樋貝吉郎氏の記事です。
山に行くときに、いつも何かの意味を求める訳ではありません。
ただ、今回のパウダーカンパニーの富士山滑降はちょっとした思い入れがありました。
1994年9月1日。僕と智基は、富士山を登っていました。
特に打ち合わせをしたわけではなかったのですが、自分たちにとっては必然の行動でした。
数日後に控えていた"モンゴル最高峰を登山してスノーボード滑降"
僕らにとって、初の本格的エキスペディション。
モンゴルのフィテン峰に立つ前に絶対に経験しなければと思ったからです。
他国の最高峰の前に自国のてっぺんに登ってないんじゃあ話にならない。そう、僕も智基も富士山に登ったことがなかったのです...。
もちろん高度順応の意味もあり、その付け焼き刃のトレーニングのおかげか僕たちはモンゴルでの滑降が出来ました。
19年前の出来事です...。 その話は、別の機会に。
いつかは富士山を滑ってみたいと思い続けていましたが、
スノーボードをするのは今回が初めてでした。天候が危ぶまれながら、運良く山頂にも立てました。
これも嬉しかったです。やっぱり山のピークに立てるのは単純に嬉しいです。
自分の体力的には、厳しかったですが、ガイドの智基がグループの様子を伺いながら適度なペースを保ってくれたから登りきることが出来たのです。
今年春に自分で作りだした雑誌「魚眼人」に使うため智基の写真を撮るのが目的でしたが、せっかくなので、お客さんの写真も撮らせて頂きました。
思い返せば、もう7年くらい経つのですが、北海道に住んでいた頃に、智基とパウダーカンパニーでフォトセッションを手探りでやってみたことを思い出したのです。
パウダーカンパニーのサイトで販売させて頂いています。
ぜひチェックしてみてください。
今まで、富士山については、さまざまな話を聞きつつも、結局体験してみて初めて、納得するのだなと思いました。
おつかれさまでした。どうもありがとうございます。
Author: パウダーカンパニー