えっ!?今日のニセコの写真???パウダーじゃん!!
Date:2021.01.27
こんばんは、Kageです。
今日は朝から一切光もなく真っ白で、下界からは一切山が見えない、最低気温もプラス0.6℃と夜半からずっとプラス気温という降雪の無い朝を迎えました(6:30過ぎから湿気た雪が降り始めましたが…)。これで降雪の無いプラス気温が5日目に突入してしまいました。一体どうなっているんだ?と言うか、本当にここ数年の1月下旬は、それまで散々降って疲れちゃったのか冬将軍の冬休み期間に入りますね(笑)。「おーい、冬将軍様いい加減起きてくださぁ~い!!」。
昨日も今日もローカルライダー達は滑りに行かずにお休みってなるような日かも知れませんが、僕らはお客様が居る以上何処かに行かなくてはならないのですが、今日もしっかりBC HIKEツアーでパウダーの写真を撮ってきましたよ!!
朝は標高500m近くまで完全にガスに包まれ真っ白、車での移動中は音は完全に雨という霙が降っていて、登る準備をしているだけでウエアやカメラはビッショリ、辺りの雪はビチャビチャでスノーシューやシールにはベッタリ・ごっそりと雪が張り付く雪で、内心「大丈夫か!???」と不安が過ぎった。この雨だか霙だかが降る前までは、今日狙っている目的地はパウダーだろうなとは思っていたが、あれが降ってきてしまったので「下手すりゃ、全面ストップスノーか?」と半信半疑になりながらも、僕らは登って行った。
ハイク中はいつも直ぐに写真が撮れるように首からカメラをぶら下げているのだが、今日はあまりにもカメラがビショビショになるので「これはカメラが壊れる」と思い、カメラバッグにしまってしまった。しかし、目的地に着く少し前から風が強く吹き始め、急に晴れ間が見えるようになった。同じ日とは思えないような変わり方だった。その辺りから雪が良くなり始め、「これはパウダーだぞ!」と思えるようになった。
こうして僕らは今日もパウダーに在りつけたのでした。今日ゲレンデを滑っていたスタッフに聞いたら、ほぼ全面ストップスノーだったと聞いたが、僕らが滑った所はストップスノーどころか、むしろ走り過ぎて危ないくらいのパウダーでした。お客様にも「雪走り過ぎるので気を付けて下さい!」と忠告したほどでした。果たして今日のニセコで走るパウダーを滑った人はどれくらい居るのだろうか?僕らはちょっとロングハイクにはなってしまったけど、リーダーガイドの山田誠のお蔭で今日もパウダーを滑れました。「ありがとう、マコちゃん!!」、いやぁ~流石です。
そう、こういう「何処にもパウダー無い!?」って時こそガイドツアーに参加する意味があるとも言えますね。それを分かっているお客様はニセコ滞在中に追加で再度ツアーに参加して頂いたり、パウダーを求めて急遽ツアーにご参加頂いたりしています。限られたニセコ滞在をより有効に楽しむ、良い判断ですね。皆さんももしニセコ滞在中にそういう状況になったら、「今回のニセコは残念だった。仕方がない」と諦める前に是非Powder Companyにご連絡下さい!!本当に何処にもパウダーが無いなら、そうちゃんとお伝えしますから。まぁ~僕らだってハズす事や読みが外れる事は稀にありますけど、引き出しは多いですよ。
歩き始めは雨なのか霙なのかという感じで、何もかもビショビショになった。
辿り着いた目的地には、今日のニセコのコンディションを知っている方には「えっ!?本当に今日のニセコ?」と思われそうなパウダーがありました。スプレーを上げるKさん。
長野から初めてニセコに来たというHさん。
Hさんの奥さん。最後まで頑張って歩いた甲斐がありましたね。
POWDER COMPANYの20数年の歴史の中で初?のモンゴル人(日本在住)のお客様Uさん。
Uさんの初めてのシール登攀。
朝はガスと雨みたいな感じだったのに、途中から一変し晴れて青空や木漏れ日が綺麗でした。
本日も皆をパウダーに導いてくれたリーダーガイドの山田誠。
テールガイド中村美峰子。
Author: Kage Photo
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