ちょっと気温が上がり過ぎたかな。

こんばんは、Kageです。
今日は毎年この時期に来てくれている東京新橋にある飲食店「平木商店」のオーナーとその仲間達に同行してPhoto Sessionしてきました。

春のニセコの虜になり毎年欠かさずにこの時期に来てくれるようになって何年経つだろうか？POWCOMのお客様の中でも、必ず春に来てくれるお客様の筆頭と言っても良い。本当に有難い。そんな彼らに極上の春雪を滑って行って貰いたいと思うのだが、今日は町で最高気温１６℃、山頂でも終日マイナス気温にならず、朝８時前POWCOM前に設置されている温度計は既に＋１２℃を示していて、気象庁の発表でも今年の最高気温を更新し、５月中旬並みの暖かさとなった。朝から雪が緩んでいて、日中はストップスノーが懸念されたので、まずはあらゆる標高帯での雪の緩み具合や走り具合をチェックがてらゲレンデからスタートした。

アンヌプリからスタートし、南面の本日が今季最終営業日となるニセコヴィレッジに滑り込んだのだが、それが滅茶苦茶雪良くて、今日で終了なのが勿体ないくらい最高でした。結局１時間半ほどゲレンデを滑って、ちょっと休んでから山へ登りに行きました。

昨日一面粒粒のキラキラと輝いていたザラメ雪は、気温が高いせいか昨日と同じ場所に行っても無く、解けてキラキラ感が少ない腐れ雪に変わってしまっていた。所々にフィルムクラストの張り始めはあるのだが、全体的には気温が高いせいでパリッと感が無く、夕方に期待して朝から日没前まで滑ったが結局最後まで微かにストップスノーがあり、極上の春雪と言える昨日までの状況とはならなかった。しかし、今日は東西南北全ての面を太陽の移動に合わせて滑ったり、時には太陽とは逆の向きを滑るなどして、ストップスノー対策をしたお蔭もあって多少ストップスノーがあったくらいで済んだ様に思う。そんなワケで今日の雪は全て極上とはいかなかったが、様々な方角の様々な斜面を丸一日滑って遊び、楽しい仲間達と和気藹々いっぱい遊んだツアーとなりました。


まずはゲレンデからスタートし、本日で今季終了のニセコヴィレッジの雪が素晴らしく、羊蹄山に向かって滑る景色が最高でした。




ゲレンデの後は山で当て込みセッション。壁にサーフスタイルで当て込む平木商店の平木くん。




当て込みセッションの後は、山をハイクアップ。




急斜面を滑るＩさん。




今回ニューフェイスとしてやって来たＨ.Aくん。




なんと今回がシーズン初滑りにして滑り納めと言うJさん。




日没前の柔らかい綺麗な光の中を滑るT.Hさん。




スプレーを飛ばす本日のリーダーガイド岡田修。




明後日からのボードトリップの練習に最適な斜面を滑るテールガイド小林明弘。




沢での岡田修のライン。

Author: Kage Photo