なかなか難しい状況となったニセコ
Date:2025.02.27
こんばんは、Kageです。
今日は常連様2名様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。
ここ何日か吹き続けている強風の影響と、一昨日のプラス気温と晴れによるクラストなどでなかなか厳しい状況になっていたのに加え、昨日までの状況から良い雪があると読んでいた所や昨日実際滑って良かった場所でさえも風向きはあまり変わっていないように思うのに行ってみると風を喰らっていました。同じ方角の斜面でも微妙な標高差でガタガタだったり、パウダーだったりと差が激しく、なかなか読むのが難しい状況だったし、クラストの影響を考慮して標高を稼ぎたくても、標高の高い所は強風に打たれるし、風で叩かれているし、標高の高い風下斜面は雪崩の危険性もあるしで悩ましかったです。
良い所がピンポイントだったので今日のツアーはPhoto Sessionの要素を更に強めて、斜面を下からチェックして滑るラインを決め、その後に滑る斜面の横を登って今度は上から見る景色と下から見た景色を頭の中で反転させ一致させて先程決めた滑るラインをイメージしてノートラックの斜面を先頭で滑るという、プロライダーが行っている撮影と同様の作業をしてみました。いざガイドよりも先に先頭で滑るとなると、いつも以上に緊張したり、考えたり、迷ったりと、今季も数多くPhoto Sessionツアーにご参加頂いている常連様達もいつもとは違った感覚を味わえたのはないでしょうか?
稜線は予想通りかなり強い風だったが、ハイクしていたら急に雲の隙間から太陽が顔を覗かせた。
予想に反して狙っていた斜面は風でヤラレていたので、急遽場所変更の移動シーンのYさん。
単なる移動シーンであったが、幻想的な宇宙空間のようなイメージで撮ってみた。Oさん。
本日のリーダーガイド佐藤岳。
テールガイド見習いの三原眞。
パウダーの斜面を見つけた時、丁度絶好の光が入ってくれた。本日で滑り納めかも?と言うYさん。まだまだこれからでしょ!?
ガタガタゾーンからパウダーゾーンに入りスプレーを上げるOさん。
ゲレンデと同じスタイルでカーヴィングしてスプレーを上げる佐藤岳。
思いっきりスプレーを上げる三原眞。
Author: Kage Photo
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