なんとかパウダーにありつけた

こんばんは、Kageです。
今日は共に今季既に複数回ご参加頂いているお１人でご参加のリピーター様２名様とBackcountryツアーにてPhoto Sessionしてきました。

一昨日から連日のプラス気温となり一気に季節が変わったニセコです。２月最終日となる昨日は、北海道３１の市町村で２月の観測史上最高気温を更新する軒並み二桁のプラス気温。ニセコはプラス９℃となっていましたが、僕の車の外気温表示は１０℃を超えていました。そして、降雪のないまま迎えた３月初日の今日、朝出勤時７時半頃で既に車の外気温はプラス４℃を示していて、道路のアスファルトは丸見え、路肩の雪も排雪作業が入ったせいか路肩や歩道にも雪が無くなっていた。山は少し白く霞んで見え、まるで４月上旬のような景色が広がっていた。

そんな感じで始まった今日、なんとかパウダーを探し当てられないかとお散歩してきました。と言っても、実は割と簡単にパウダーにありつけると高を括っていたのだが、お目当ての斜面は思ったよりもクラストしていたり、湿気ていたりしたものの、一応パウダーも滑れました。最高気温は町で５℃となりましたが、時間が経つにつれ雪もドンドン変わって行き、パウダー、クリームチーズと言うかカマンベールチーズみたいな湿気たねっちょりした雪、クラスト、ストップスノーと１日で色々な雪を滑る事が出来ました。個人的にはもう少し光が入ってくれるかな？と思っていたのだが、光は定期的に入るものの雲の流れが速く、１人が滑り終わるまでずっと安定して光が入るタイミングが難しかった。まぁ～でも僕のスタイルを出せた写真でお客様が喜んで頂けたし、今のニセコでは見つける事がちょっと困難なパウダーも滑れたし、楽しいツアーでした。


パウダーを求めてクラストした斜面を登って行く一行。




場所によっては１０ｃｍ近くのスノーシューの跡が残る柔らか目の雪もあった。




歩くのがちょっと苦手なOさん。しかし、こういう景色を見ると歩いて良かったと思えるのでは？？？




雲の流れが速く、光のタイミングは取り辛かったが、雲が良い演出をしてくれる事は良くある。




パウダーでスプレーを上げるSさん。




こちらもパウダーショットをGETしたＯさん。




パウダーゲットだぜ！！




本日のリーダーガイド岸秀彦。




テールガイド中村美峰子。

Author: Kage Photo