アリ地獄パウダー

どーも、Kuroです。

本日はリピーター様と常連様合わせて4名様のお客様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。昨晩、蘭越町では雨に近いみぞれが降っていましたが今朝POWCOMに着くと10cm弱の湿雪が積もっていました。アンヌプリスキー場では朝からゴンドラが止まる程の風が吹いていて標高の高いエリアでは20m/s近い風が吹く予報も出ていました。そんな今日は雪崩リスクもかなり高い事もありリーダーガイド岸さんの判断であまり標高を上げず、そして斜度の緩い所を選びできる限りセーフティーなラインを滑る為ある場所へ。山では吹き溜まりの多い所で腿位のところがあったり、風で叩かれた雪だったりグラニュー糖のような雪もあり様々なコンディションがありました。登りながら雪を触り確かめていくと、やはり面によっては破断しやすい所もあってなかなか危ないコンディションではありましたが、斜度変化が少なく風の影響を受けにくい所では軽いパウダーがまだありました。ただ今日の雪は風と気温の影響などによりいつもとは少し違う雪質で、とても軽くて良い雪ではあったけど踏み込みすぎるとアリ地獄のように板がはまって減速するちょっと難しい雪質でした。そのアリ地獄にはまってなかなか立ち上がれず苦戦されているお客様もいましたが、優しく雪面を滑ればサラサラのスプレーが上がって最高でしたね。
3月も半分が過ぎましたが山はまだまだ春が遠いようです。

今日は太くて短めの板が合っていたOさん。ナイススプレー！



今シーズン何度かお越し頂いているK.Iさんですが、本日ご指名を頂きやっとセッションできて良かったです。また立山で会いましょう！



K.Iさんと一緒に参加されたBさん。上手く板をコントロールして滑られていました。



急遽参加が決まったKさん。難しいコンディションの中よく頑張りました！



上空はずっと風の音が響き渡っていた。



本日のリーダーガイドは岸秀彦ガイド。



テールは小林明弘ガイド。

したっけまた。

Author: Kuro photo