ゲレンデもBCも春っぽくなってきて最高でした。

こんばんは、Kageです。
今日は昨日と同じ常連様２名様とゲレンデカーヴィングセッションからのBackcountryツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今日もニセコは９日連続のプラス気温で町で最高プラス９℃まで上がり、朝の出勤時車の外気温は４℃を示していました。昨日朝のゲレンデはカチカチでジャガイモだらけのコンディションでしたが、今日は朝からプラス４℃で恐らくマイナス気温にもなっていなかったのか、朝一からゲレンデの緩み具合は最高で、板は走るし、エッジは噛み噛みで何処までも曲がって行けそうだし、本当に最高のコンディションだったので、バックカントリーに行く前に３～４本ゲレンデでカーヴィングセッションをしてから山に向かう事にしました。写真でゲレンデでの滑りをチェックすると、ポジショニングやら手や膝の位置やら色々な課題が見えてきます。パウダーでの写真では誤魔化されるところもありますが、ゲレンデではそうもいきません。普段BCツアーでのPhoto Sessionをやられている方も、たまにはゲレンデでのPhoto Sessionも勉強になって良いですね。常連様お二人とも課題が沢山見えてきたのではないでしょうか？大好きなスノーボード幾つになっても「あぁ～でもない、こぉ～でもない」と言いつつ、考えたり議論したり、イメージしたり反復練習したりと楽しいですね。

更に気温が上がってゲレンデがストップスノーになりつつある頃、僕らはゲレンデを後にして、昨日行って雪が良かった山の辺りに行ってみることにしました。丁度、山の上部に掛かっていたガスも抜け、晴れ間と青空が見えるようになってきました。こうなると心配なのはストップスノーですが、歩くとスノーシューやポールにもべっちょりと雪が張り付きいかにもストップスノーになる感じがプンプンしてました。しかし、結局ストップスノーだったのはほんの僅かな場所だけで、昨日のようにパウダーとまではいきませんでしたが、基本的にパウダーとザラメのあいのこの様なとても気持ちの良い走る雪を存分に味わえました。滑る斜面も沢やバンク、オープンバーンに急斜面ととてもバラエティーに富んでいて、光も入って最高な一日でした。そろそろちょっと早いですが本格的な春の感じになってきて、写真の撮り方も動き方も春っぽくなってきました。


今朝のゲレンデはほんとに最高で、気持ちの良いカーヴィングが出来ました。Ｙさん課題も見えつつ、ナイスポジショニングですね。




Yさん、初のニセコのアラスカポイントへ。




気持ち良さそうに沢のバンクに当て込むＹさん。




写真で見ると完全に極上の春雪って感じですね。Kさん、ナイスターン。




このポイントでこのアングルで撮るのは初めてだったが、夕方で既に斜面は日陰になっていたので、山を背景にＫさんのシルエットを狙ってみました。




太陽を稜線に引っかけてＫさんを撮ってみました。




ニセコらしからぬ山容が広がるこのエリア。




昨日はここで爆風だったが、今日はそよ風程度でした。




本日のリーダーガイドガイド岡田修。




テールガイド山田誠。

Author: Kage Photo