ニセコの締め括りに相応しい一日
Date:2025.04.27
こんばんは、Kageです。
今日は昨日に引き続き常連様4名とPhoto Sessionしてきました。
深夜から雨が降り出し、夜中はニセコ町にある我が家の屋根に叩きつけるような雨音が聞こえていて、今朝起きても依然としてしっかりとした雨が降り続いていました。「あぁ~また今日も雨とガスかよ!」とも思ったが、天気予報では雨は朝までで、その後は晴れてくる予報だったのでそれを信じていた。予報通り出勤時には雨も止み、晴れ間も出始めていたのだが、驚いたことにPowder Companyの前でも雪だったようで新雪が僅かに積もっていた。アンヌプリ山頂の予報では雪だったし、夜中の気温も山の上はずっとマイナス気温で推移していたので標高の高い所は雪なんだろうなとは思っていたが、まさか標高400mのPowder Companyの前でも雪だとは予想していなかった。
今日も昨日同様一昨日開通したパノラマラインからアクセスしてハイクアップを開始したのだが、パノラマラインは道路にも5cm強の積雪がありシャーベット状態となっていて、既に夏タイヤに交換した人も多いし、GWなので雪道運転に不慣れな観光客やサンデードライバーも多いこのタイミングでのこの積雪はちょっと危険だと感じた。山は一面真っ白となっており、木には雪が載っていて、ハイシーズンとは言わないが3月中旬頃の雪が降った日のような景色だった。歩くと久々にちょっとフカフカした足の感覚で、しっかりとスノーシューの跡が真っ白な雪に付いた。深い所で20cmくらい積もっていたが、この時期の新雪なのでストップスノーが懸念された。
一本目は真っ白に降り積もったオープンバーンを滑り、皆さん軽くスプレーを上げながら久々のフカフカを味わった。その後はグーフィーバンクでの当て込みセッションが繰り広げられらのだが、バンクの形やアプローチの雪が手強く、皆さん手古摺っており、納得する滑りがなかなか出来ずに何本も何本も登り返していた。
バンクセッションが終わると次はちょっと車で移動して、次のポイントへ行き再度ハイクアップ。皆さん、バンクセッションでの登り返しで結構疲れてしまっていたが、今季も足繁く通って頂いたニセコでの滑り納めをするべく最後の力を振り絞って登り、辿り着いたのはほぼノートラックの特大オープンバーンのロングラン。南東向きなのでストップスノーが懸念されたが、意外や意外全くのノンストレスで板も走って景色最高のフカフカのロングランだった。ニセコの最後を締め括るのに相応しい斜面だった。最高!!
今日は雨から晴れとなり、まさかの新雪あり、真っ白なノートラック斜面を滑れ、ストップスノーは全く無く、最高だった。今のところPowder Companyのニセコでのツアーの予約は入っておらず、立山でのツアーはあれど、一旦これにてニセコツアーの締めという状況なので、僕としてもラストに相応しい一日となった。とは言え、ニセコのアルパインエリアはまだまだしっかり雪があるので、滑りに来れる方はお待ちしてますよ。
一面真っ白となった山へとハイクアップ開始。
1989年製?のMossの石井慶さんモデルの板でスプレーを上げるスノーボードコレクターのSさん。
しっかりとエッジに乗って新雪のスプレーを上げるMさん。
T.T. 160で斜面を切り裂くKさん。
こちらもT.T. 160に乗るGちゃん。
日本海をバックにスプレーを飛ばす本日のリーダーガイド山田誠。
スプレーを飛ばすテールガイド岡田修。
壁に当て込んでスプレーを飛ばすSさん。
バッチリテールを抜いて当て込んだMさん。
日本海と積丹半島をバックに当て込むGちゃん。
何度もチャレンジしてテールを抜いて当て込んだK君。
青空をバックにジャンプした山田誠。
直角に立ったリップに当て込む岡田修。
最後の力を振り絞り特大オープンバーンを滑るMさん。
ニセコ連峰の広大な景色の中を滑るGちゃん。
ダイナミックな斜面で大きくターンをするK君。
89年製の旧車でニセコのクラシカルなルートのロングランを楽しむSさん。
ノートラックバーンにトラックを刻む山田誠。
羊蹄山、アンヌプリ、ニトヌプリを背景にレギュラーバンクでターンをする岡田修。
Author: Kage Photo

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