プラス気温でガス＆湿気た雪に変わった一日

こんばんは、Kageです。
今日は４組６名様のツアーに同行してリフトを使ったBACKCOUNTRY TOURにてPHOTO SESSIONしてきました。

昨日強風のためにクローズしていたモイワクワッドリフトは、さぞかしグッドコンディションだろう！って事で、モイワに向かいました。しかし、今日はようやく風が収まった日なのに、プラス気温予報で朝から暑く、滑らずに朝一からクワッドリフト狙いで並んで待っていても暑く、待っている間にダウンを脱ぎました。プラス気温で風が無いとなれば問題なのはガスですが、モイワの半分より上はガスって感じで、滑りの前半はガスの中、ターンの核心部はほぼクリアな視界という感じで、なんとか問題なく撮影は出来ていました。雪は朝一は僅かに湿気があるものの素晴らしく良く、板は雪の表面を高速で走ってくれるし、踏み応え十分で踏めばオーバーヘッドのスプレーで良かったです。しかし、時間が経ち気温が上昇していくと雪は一気に重たくなり、湿気たパウダーになりました。場所によっては少し板が引っ掛かるストップスノーになったり、ボコボコのまま固まったりしていき、滑り辛い箇所も出てきました。大分疲れの出たお客様も多く、怪我の無いように注意して、優しいラインを選びながらのツアーとなりました。しかし、最後の一本で晴れ間が出て、ほぼノートラックのオープンバーンを皆さん気持ち良く滑れて最高でした。

それにしても今季は寒い日や風が強い日が多く雪が多いですが、1週間～１０日に１～２回はプラス気温の日がやって来てしまう、そんなサイクルでずっと来ています。こんなにプラス気温が多いシーズンも記憶が無い。２４年ニセコに居て初めてです。


面ツルの非圧雪コースでオーバーヘッドのスプレーを上げるNさん。




ゲートから出たBCエリアの一本目、カッコ良いターンを決めるNさんの息子１５歳のZ君。良いターン連発で驚きました。




こちらは６４歳？のWさん。どんどん滑りも上達しています。




唯一のスキーヤーで初参加のTさん。




上記のTさんとは大学の先輩後輩の仲で、国内も海外も共に旅をした仲でしたが、朝POWCOMでバッタリ５年ぶりの奇遇な再会をしたIさん。




ラストランでバッチリ決めたDさん。




本日のリーダーガイド山田誠。




テールガイド佐藤岳。




ツアーサポート塚越甲斐。

Author: Kage Photo