プラス６．６℃で妖怪板掴み大量出没

こんばんは、Kageです。
今日もリピーター様からリクエストを頂いてBackcountryツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今日は爆弾低気圧が去って久しぶりの晴れとなり、暖気流入で遂に日中プラス６．６℃まで気温が上昇し、４月上旬並みの暖かさとなり、リフト一本目には素晴らしい青空だったのですが、既にバサバサの重パウとなってしまいました。リフト１～２本は粉のスプレーを飛ばせたら良かったのですが、残念ながらそう上手くは行きませんでした。勿論アンヌプリの山頂ゲート等からアクセスして標高を稼げば、一本目でも粉のスプレーを飛ばせたかもしれませんが、それを狙ってアンヌプリゴンドラは物凄い行列となっていましたし、激戦区の中で撮影するのも大変ですので、まぁ～仕方がなかったのかなと思います。最初は素晴らしい青空だったものの、時間が経つにつれどんどん春霞のように白くなっていき、雪も刻一刻とストップスノーになっていき、ずっと続いていた吹雪が昔の事のような春の天気となり、一気に雪も終了という感じでした。滑る斜面でのストップスノーは大丈夫だったけど、スキー場外からスキー場への帰り道も猛烈なストップスノーとなり、全然板が走らなくて大変になってしまいました。まぁ～こうなる事は予想出来ていたので、今日は日の出前から別のお客様と集合して朝焼けSessionに行っていて、次いつになるか分からないスプレーを飛ばせておいて良かったです。いやぁ～ほんと次パウダーを思いっきり飛ばせるのはいつになるのだろうか？暫く間が空いてしまいそうです。楽しみに待ちましょう！！


朝一の素晴らしく深い青空をバックにスプレーを上げるSさん。




青空をバックにナイストーサイドターンを決めるＩさん。




Iさんの長男Y君。




沖縄から初めてニセコに来た青年の目には、ニセコの風景はどう見えていたのだろうか？




真っ青だった空は徐々に雲が増え、そして霞んでいった。




Iさんの次男J君。




Ｔ.S.さんのご要望にお応えしてゲレンデカーヴィングのお写真を。




本日のリーダーガイド菅原渉。




テールガイド中村美峰子。

Author: Kage Photo