ラストパウダーなのか!?パウダーハンティング成功な1日。
Date:2021.04.10
こんばんは、Kageです。
今日は常連様1名とBC HIKEツアーにてPhoto Sessionしてきました。
昨日約1カ月ぶりのまとまった降雪で、山では10~15cmのパウダーに覆われ、吹き溜まりは最大25~30cmくらいあった。昨日滑ったゲレンデ周辺では一部を除いて底辺りと言うか、突き上げが半端じゃなく、ちょっと難しいコンディションだった。そう、前日までのトラックがそのまま固まり、下地のガタガタガリガリに当たって、猛烈に下から突き上げて来たのだ。故に、人が滑っていない所の面が綺麗な吹き溜まり斜面ならば思いっきりスプレーを飛ばせるだろうと、今日はもしかしたらこれが最後かも知れないラストパウダーを求めて、早朝から登ってパウダーハンティングに行ってきました。早朝とは言え、今回は朝焼け狙いではなく、あくまでパウダー狙いだ。何故早朝かと言うと、新雪は気温が上がってしまうとストップスノーになってしまうからで、ストップスノーになる前に仕留めておきたかったからである。
4月中旬ともなれば日の出の時刻も5時頃で、6時の集合時間に向かう運転も早朝とは言えハイシーズンの出勤時間の風景と全然変わらない感じだった。全然暗くないので、登る準備も登りも明るさ充分、いつもと大して変わらない感じであった。僕の信頼している2つの天気予報では、1つは朝8時頃まで晴れ・曇り、もう1つは終日晴れとなっていたが、前者の予報通り朝の内は雲が出ていて、起きた時には山は完全に雲にスッポリと覆われ、全く山が見えない状況だった。しかし、その後急速に雲が抜けだし、登っている途中では雲一つない見事な澄んだ青空となった。足元は真っ白な新雪に覆われ、澄んだ深い青空に向かってハイクしていくその光景は、まるでハイシーズンのTHE DAYを思い起こさせてくれた。
8時少し前には僕らはニセコ連峰の一つの頂に居た。元々狙っていたのは面は雪が溜まっていそうな所とそうでない所が混在する感じでしたが、「あそこは雪溜まってるでしょう!」という所に当て込んで貰いましたが、思っていた程吹き溜まっておらず、スプレーもそれ程大きくは飛ばなかった。では、2本目は登っている間に「これ、もしかしたらあっち面に溜まっているのかもね」と話していた方に行ってみると大当たり、そちらの面は比較的均一にパウダーがあって、気持ち良く滑れた上に、オーバーヘッドのスプレーも飛ばせて最高でした。もしかしたらこれがラストパウダーであり、オーバーヘッドのスプレーを飛ばせるのも今季最後かもしれないので、そこから更に2本も登り返して、名残惜しいパウダーを堪能してきました。「なごり雪」ならぬ、「なごりパウダー」。結局ストップスノーは下山時の道路で出る手前数10mだけで、パウダーハンティング作戦大成功な日となりました。
足元は新雪に覆われ、まるでハイシーズンを思い起こさせるようなハイク風景。
朝の内は雲が出ていたが、とても気持ちの良い澄み渡る青空となった。青空に向かって歩いていく感覚良いですね。
ピークからの1枚オープンバーンに自分だけのトラックを刻むTさん。
天気も景色も最高!!
オーバーヘッドのスプレーを上げる本日のリーダーガイド岡田修。
テールガイド山田誠。
Author: Kage Photo
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