リゾートの弊害
Date:2023.02.04
こんばんは、Kageです。
今日は僕の出身校である自由の森学園の後輩の仲間1組5名様からリクエストを頂きPhoto Sessionしてきました。
今朝は意外にも20cm程の非常に軽いふんわりとした積雪があり、ここ連日の降雪にプラスして非常に良い雪が積もっているニセコです。ただ残念だったのはあまり風が吹かずに積もったのでリセットしておらず昨日のトラックが残っていました。今日はアンヌプリ国際スキー場からツアーをスタートし、ゲレンデでのカーヴィングや端パウなどを楽しみ、人で混雑した頃に隣のモイワスキー場に移動してリフトを使ってサイドカントリーを楽しみました。まぁ~それにしても今日は両スキー場ともに今季一番混んだのでは?と思えるほどの混雑ぶりでした。せっかくの斜面もトラバース(斜面の途中を横切る行為)ラインばかりで、斜面を滑るとその横切ったラインを幾つも跨ぐ事になり、雪が軽い事もあってガンガンと下からの突き上げがあって全然気持ち良くないという状況が残念ながらあった。最後の一本に向かう時にある斜面が一望出来る所から見たら、面白い事にフォールラインに滑っているラインは本当に一本も無く、斜面に対して横に滑っているトラバースラインだけが無数にあるという状況をテールガイドのコバ(小林明弘)と目にした。斜面をひたすら横に滑って行く理由がイマイチ良く分からないが、本当に残念でならない。せっかく上質な雪が沢山積もっている今のニセコだが、リゾートの近くは何処もトラックドアウトしてしまったので、リセットするほどの雪が早く降って欲しいものだが、人の少ない所にハイクすればまだまだ良い所は沢山あるだろうから、明日は人気のない所に行きたいなと思ってしまった。まぁ~それでも僕らは今日ラインの少ない良い所を気持ち良く滑れた方だとは思うのだが、フォールラインが見事に一本も無く無数のトラバースラインしかない光景を目にしてしまい思わず愚痴ってしまいました。すみません(笑)。
アンヌプリスキー場のジュニアコースをビッグウェーブに見立てボトムターンをする後輩のM君。
もう一枚M君のパウダーショット。
ナイススプレーを上げるHさん。
ニセコ10年目のローカルSちゃん。モイワはたまに滑りに来るが、ここは初めて来たというモイワの某ポイントにて。
ラストの一本を気持ち良さそうに滑るI.Sさん。
ツリーランが出来るようになったばかりだと言うT.S.さん。
気持ち良く下の方まで滑って、登り返す一行。
極上ノートラックででっかくターンする本日のリーダーガイド岡田修。
テールガイド小林明弘。
Author: Kage Photo
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