今季一のSuper Deep Condition.
Date:2026.01.08
こんばんは、Kageです。
今日は3日連続でご参加頂いている相川隆喜君と常連様2名の計3名のお客様とBCツアーにPhoto Sessionしてきました。
今朝仕事のためにちょっと早起きして4時に起きたのだが、その時に「あぁ全然積もらなかったなぁ」と思ったのだが、ニセコ町にある僕の自宅では10cmあるかないかくらいの降雪しかなく、除雪の必要もないくらいで、むしろ昨日の夕方0℃だったせいでの着氷の方が深刻で、車に雪が凍り付いていた。アンヌプリにあるPowder Companyに出勤しても、タップリ積もったという感覚は無かったのだが、お隣の蘭越町は結構降雪があったようで、山に向かう道路も除雪が追い付いていないし、山に行って歩き始めてビックリ仰天の今季一とも言えるドン深状態だった。スノーシュー履いていてもラッセルは股~腰、ちょっと斜度がある所だと胸くらいの深さでラッセルは本当に大変な一日となった。そのためか山は連日の賑わいから一転、ほぼ貸切状態で静まり返っていた。
今日は終日雪の予報で吹雪く事も予想され、朝の天気から言っても終日悪天候が予想され「今日は全然光入らない真っ白な天気だろうな」と思っていた。お客様は3日連チャンのお客様と常連様だし、光が無いならスローシャッターとか白黒とかを多用していつもと違う写真を撮ろうと思っていた。しかし、視界の悪い悪天候の中僕らがラッセルに苦しんでいると暫くして、急に光と青空が射し込んだ。そんな事もあり本来狙っていた斜面ではなかったが、光のある内に目の前の斜面を滑る事になった。滑る準備をしている内に光が弱くなってしまい「あぁダメだったかぁ」と思ったのだが、運良く滑る時にもう一度光が射し込んでくれた。今季一の深さに斜度が出るまではターンが出来なかったが、斜度が増してからは滑っていても腰~胸はあるかと言う超ディープパウダーでのターンを楽しんだ。予定と違う動きにはなったが、棚から牡丹餅と言うか光のある中今季一の深さを味わえた。その後プランを組み立て直し、再びハイクアップし始めると、また吹雪いて来て「さっきは本当にラッキーだった!」と思いながら登り返していた。
2本目は尾根を挟んでどっちに滑るかかなり悩んだ。風下側は80cmくらいの新雪が溜まっていて、雪崩ないならば斜度と地形も最高なので、もしかしたら人生で最高のランになるかもしれないというスーパーコンディションだった。しかし、雪崩れる可能性の不安要素も捨て切れない。物凄く顕著に危ない感じではないのだが、不安要素は拭えない。人生最高のランを求めたら、人生最後のランになってしまうかもしれない。雪崩れなければ天国のような気持ちになれるが、雪崩たら本当に天国に行く事になってしまうかもしれない。そういう表裏一体の紙一重なスーパーコンディションだった。ドロップポイントで天候待ちをしながら悩んでいると一匹の野ウサギが風上側を走って行った。これだけ人が多くなったニセコで野ウサギを見るのはかなり久しぶりだった。今日は山に全然人が居ないから出て来たのか?数年ぶりに見た気がする。今日のリーダーガイドの岳とテールガイドの雄介は以前野ウサギとあった時に幸運があったそうで、今回も幸運のウサギなんじゃないの?って話になり、「風下側を滑っちゃおうか!?」、「いや、風上側に行ったから、風上側に行けって事じゃないの?」等と議論になった。結局ウサギが風上側に行ったのもあるし、視界がクリアにならないってのもあるし、不安要素も拭えないので安全を取って風上側を滑る事にした。
ある程度視界が良くなったところで風上を滑ってみると1本目で結構安定していると思っていたのとは違い、雪崩の兆候が確認出来た。「あぁこれは風下側に行っていたら、多分雪崩れただろうな」と思えるコンディションだった。良かった命拾いした。「ウサギちゃん、そして最終的に風上をチョイスした岳、ありがとう!!助かったぜ」。
その後も光のタイミングで一本滑れたし、予想とは打って変わってなんだかんだ光のある中4本今季一のディープを滑れたし、こうして皆無事に笑顔で最高だったと思えて、本当にラッキーな一日だった。感謝!!
帰宅時にスノーモービルを載せた消防車が3台と他2台の消防が猛スピードで山の方に上がって行くのとすれ違った。雪崩事故かは分からないが、どうやら山で事故があったようだ。昨日もヒラフスキー場で外国人の死亡事案があったそうだが、無事である事を願う。一歩間違えれば今日自分達が事故っていたかもしれないと考えさせられた。
ラッセルが大変な一日だった。ラッセルをしてくれたガイド陣に感謝!!
たまに薄っすらと見える太陽の下、天候待ちしながらどっちを滑るか協議中。
3日連続で参加してくれた18歳の相川隆喜。
良い光を背にスプレーから出て来たYさん。
スーパーディープの雪を滑るOさん。
本日のリーダーガイド佐藤岳。
テールガイド佐野雄介。
バターを決めた後スプレーを上げる脇田朋碁。
Author: Kage Photo
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