PHOTO SESSION BLOG

仲良し９人組のBC HIKEツアー

Date：2021.03.22

こんばんは、Kageです。
今日は会社の同僚という９名１グループの団体様とBC HIKEツアーにてPhoto Sessionしてきました。近年ショップツアーでもなかなか９名も集まらなかったりしますが、会社の同僚でこの人数とは凄いですね。

昨日はアンヌプリの山頂１３０８ｍまで雨だった可能性もあるが、町では夜半もマイナス気温にならなかった事もあったし、多少の降雪があり、吹き溜まりはそれなりに積もっていた事もあり、今日は光がほぼ無かったがスプレーが飛ぶ、なかなか良いコンディションでした。しかし、湿雪が降っていてウエアの表面が濡れていくような感じで、登っているときはプラス気温で暑いのに、中の服が濡れないようにアウターウエアを脱げない状況で、こういう日は本当にレイヤーリングが難しいですね。特に今日みたいに風の強い日は、汗を掻いても後から冷えるし、アウターを脱いで登ると、着ている服が全部濡れてしまい寒くなる。理想は通気性に非常に優れた防水シェルを着て、中の服は速乾性に優れた物や水分を含まなないポリプロピレンの1stレイヤーを身に着け、必ず濡らさないようにミッドレイヤーを取っておく事がコツかな？と思います。全ての服を濡らしてしまうと、後から本当に体が冷えてしまいますし、濡れた服を幾ら着ていても体が温まらない気がします。

昨日今日とそんなウエアがビショビショになる湿雪だった中撮影を続けていたせいか、１本目のライディング撮影中に望遠レンズのオートフォーカスが段々利かなくなり、ついにはウンともスンとも言わなくなってしまった。最後の数人は、完全にマニュアルフォーカスのみで撮影しましたが、まぁ～スキー・スノーボードをオートフォーカスを一切使わずに撮るというのは大変と言うか、面倒と言うか、疲れますね(笑)。普段から置きピンもよく使うし、オートフォーカスを敢えて途中で切るという事も良くするのですが、オートフォーカスを一切使わずに自分に向かっては遠のいて行く被写体を撮るのは、動きが速いと難しい。ちょっと焦りました。でも、意外と大方ピントが来ていたのに驚きましたが…。２本目以降は望遠レンズを使わずに撮影する羽目になり、人数の多いツアーだけに残念でした。滑走の撮影で一番使う望遠レンズが使えないというのは辛いですね。今カメラも１台修理に出しているが、明日からは暫くは古い代替レンズかな。まぁ～仕方がない。

さて、緊急事態宣言がようやく解除になりましたね。ニセコは今季雪が多かった事もあり、最近みるみる減ってはいるけれど、まだまだ雪はタップリありますので、是非皆さん滑りに来て下さいね。緊急事態宣言が解除にならないとニセコに行けなかったという人も居るでしょうし、解除になったからと言って会社的に行けないという人もいらっしゃるでしょうが、来れる方は是非奇跡の２０／２１シーズンを感じに来て下さい。POWDER COMPANYのツアーは雪ある限り、お客様のご要望がある限りやっておりますので。お待ちしておりますよ！！

毎回実に気持ち良さそうに滑っていたFさん。

スピードが速く、マニュアルフォーカスで撮るのが大変だったお客様唯一のスキーヤーMさん。

仲間同士楽しそうにハイクアップ。

来年の結婚式用に写真をと言っていたSさん。

今日一？のスプレーを飛ばすTさん。

大斜面をほぼ２ターンくらいで下りて来たSさん。

女性らしくしなやかでありながら、時に力強く滑っていたNさん。

自分の行きたいラインを申告したIさん。

１本目の出だしからちょっとしたハプニングがあったMさん。

リーダーガイド山田誠。