僕らの記憶と50歳の記念に深く刻まれたツアー
Date:2021.05.06
こんばんは、Kageです。
今日は50歳の記念旅行に数年ぶりにニセコに来られたお客様とPhoto Sessionしてきました。
今日のニセコは倶知安町で21.3℃、蘭越町では21.7℃というまるで夏という今季最高気温となりました。午前中は数日前にようやく咲き始めた桜の中で滑れる所を探してPhoto Sessionし、午後から夕方は山に登りに行きました。
桜の下で滑れる所というのは毎年ずっとあちこちを探し回っているが、豪雪地帯であるここニセコでもなかなか見つからない。大体は雪が融けた頃に桜が咲くという感じで、桜の下には雪がないのが通常で、雪があったとしてもワンターンも出来ない程しかないという感じで、滑れる場所を探すのはかなり難しいし、滑れる場所があったとしても、滑るのはなかなか難しいのが実状だ。今年は全国的に桜の開花が1週間程早く、今年のニセコは雪が多かったので、桜の下で滑れる可能性が高いなぁ~と期待していた。例年ニセコの桜の開花は4月末のGWの始まりの頃なので、今年は1週間くらい早ければ4月22日前後かな?と予想していた。しかし、その前まで気温の高い日が結構あったのに、季節外れの寒波やらなにやらで、毎日のように山は雪が降ったりで開花が遅れ、結局例年通りかやや遅れたくらいの開花となってしまった。5月2日くらいにニセコは咲き始めまだ満開でもなければ見頃でもないのだが、早くしないと雪が無くなってしまうので、天気が良い内に撮りに行く事となった。結局3か所で撮影する事が出来たのは、やはり雪が多かった今年の恩恵と言えるだろう。実に6年ぶりの桜セッションとなった。
そして、午後は山へ。まずは連続バンクがある某ポイントでバンクセッション。当て込んだり、思いっきり曲がったり、飛んだりとバンクで遊ぶ。気温が高いのでストップスノーだと思いきや、強風のお蔭か板が走ってなかなかのグッドコンディション。
その後夕方は山の上まで登って違う面を狙う。標高の高い所はザラメが良い状態になっていて、板も走って極上と言っても過言ではない無茶苦茶良いコンディションだった。光も良くてやっぱり夕方は最高です。その後、僕らの記憶とお客様の50歳の記念に深く刻まれる、ちょっとした事件が起きてしまったのだが、面白い一日だった。
さて、今度こそ奇跡のシーズンとなったニセコでの2020ー2021最後のツアーかな?
Powder Company Guidesの皆様、Photo Sessionツアーにご参加頂いた全てのお客様、応援してくれている全ての方々、ありがとうございました!!Photo Sessionツアーにご参加頂いた方も、コロナで来れなかった方も、また来シーズン心よりお待ちしております!!
車で走りながら見つけた桜セッション第一ポイント。僅かに残された雪を縫うように滑るリーダーガイド岡田修。
桜第2ポイント。ここは雪が汚な過ぎて板が傷付いたので一本滑って退散。
桜の下で滑るのは初めてだと言う、桜第三ポイントでのMさん。
午後のバンクセッションでバンクに当て込むMさん。サーフィンのウォーターショットをイメージして撮りました。
夏の陽気なのでTシャツに素手というスタイルでカットバックする岡田修。
標高の高い所はダイヤモンドのように輝く粒粒のコーンスノーが育っていました。
コーンスノーのオープンバーンを気持ち良さそうにターンするMさん。
Mさんのこの後に起こった出来事は、僕らだけの笑い話にしておきましょう。話題には事欠かないMさんです。
日影になるギリギリの極上タイムを滑る岡田修。
Author: Kage Photo
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