切なる願い
Date:2022.12.28
こんばんは、Kageです。
今日もお客様からリクエストを頂き、BC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。
今日もニセコは降雪無くプラス気温。これで12月22日から実に6日連続のプラス気温となった。1997年にニセコに来て四半世紀になるが、今までこんな事はなかった。1日や2日プラス気温になったとしても6日連続プラス気温、しかも最低気温もプラス気温の日もあるなんて到底信じ難い。毎日ニセコらしからぬ湿った重い雪だなんて、コロナを経て3年ぶりに押し寄せる外国人の人達を嘲笑うかのようだ。12月や1月と言ったら1年で一番寒い時期だし、去年の今頃なんて逆に毎日マイナス15~20℃くらいの大寒波が2週間くらいあったのに…。今年はどうした???しかも、先日なんて九州や四国まで雪が降り、北陸~新潟、北海道の遠軽地方など記録的な大雪で被害が出ていたのに、ニセコはポカポカのプラス気温でまともな降雪が無かった。全国的には大寒波なのにニセコだけ何故ここまでプラス気温が続くのか?理由が全く分からない。今日の山の帰り道なんて、ウルトラスーパークラストコンディションで春真っ盛りのようなコンディションだった。いい加減そろそろ雪降って貰いたい。年末年始の大忙しの繁忙期にこの雪のコンディションが毎日では本当にツライ。ガイド泣かせの毎日だ。まぁ~嘆いても仕方がないが、頼むから雪降って下さい!!
そんな中今日も山に行ったワケだが、今日は朝からガスが出て雪質的には標高を稼ぎたいのに、標高の高い所はガスで視界不良と来たモンだ。その狭間を狙うが結局ツアー中はずっと標高の低い所までガスだった。おまけに狙った斜面は端から端まで全部シールのジグが切られており、それがそのまま氷結し固まっていた。そのためもう一本左手の斜面に変更しようとしたが、そちらの斜面も端から端までジグを切られていた。本当に残念でならない。ニセコは人が多過ぎだし、ただでさえシーズン初めでまだ気持ち良く滑れるオープンバーンが数少ないのに、なんで滑走に適したオープンバーンを端から端までジグを何重にも切るのか?先日も別の山でこの光景を目にしていた。勿論、シーズン初めでブッシュも多く、狭い樹林帯をシールで登るのは難しいのは重々理解出来るし、オープンバーンを登る方が楽なのは分かる。しかし、滑走に適した数限られた斜面を全部潰さなくても良いし、滑走斜面をジグ切っている間に上から滑走して来る滑走者と衝突したり、雪崩を喰らう可能性があるとは考えないのかな?ジグ切って登っている彼らも滑走者の筈だが、滑走する人の気持ちが分からないのか、自分達はその斜面を滑らないから斜面を潰したって良いと思っているのか、人の少ないエリアなら良いだろうが、ここはニセコなので滑走斜面全部を使ってジグを切らないとか、もう少し配慮をしてくれたらと願うばかりだ。
あぁ~それにしても雪降って下さい!!
霧氷が綺麗な樹林帯をハイクアップ。
いつも最高の笑顔でターンを狙って来るJ.O.さん。
初参加ながら4日連続でPOWCOMツアーに入ってくれたG.O.さん。
オーストラリアから来て約3週間ニセコに滞在しているB.Dさん。
宮崎で夢のサーフィンしながらのリモート生活が始まったYさん。
ナイスターンの写真家Kさん。
写真家の先輩を撮るのも緊張するが、「慣れていないからレンズ向けられると、どうしたら良いか分からない」と言いながら照れ笑いをされていたKさん。
モノクロのポートレートの写真を購入して下さったMさん。
本日のリーダーガイド山田誠。
テールガイド中村美峰子。
Author: Kage Photo
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