PHOTO SESSION BLOG

初めての記念すべき日

Date:2025.03.08

こんばんは、Kageです。
今日は全員ご新規の3組6名のお客様とEntry BCツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。

天気は晴れの予報ながら朝は大粒の雪が舞う感じで、果たして本当に晴れるのか?イマイチ信用ならない雰囲気もありましたが、リーダーガイド中村美峰子は晴れを信じて晴れないと行きたくない木のないオープンバーンが広がる有名ポイントに向かいました。

山の駐車場に到着した時にはまだ雪が舞っていて、目的の山は見えておらず雲の中でしたが、道を挟んで反対側の中村が良く使う山のポイントは、しっかりと見えていてしかもノートラックの良さそうなコンディションが広がっていた。目的地の変更も考えられたが、中村は「いや晴れることを信じて予定通りあっちに行きます!!」と当初の予定を変えない信念を持ち、中村率いる一行は全員初めてのスノーシューの履き方を教わりながら目的地に向かって歩き始めた。

山の取り付き手前の休憩ポイントまで来た時にもまだ斜面はしっかりと見えていなかったが、やがて小雪が舞いながらも目的地の山や斜面も雲の切れ間から顔を覗かせ、期待を胸に我々は向かった。お客様によっては「あの上まで行くよ!」と言うと、「えっ、あんな所まで行くの!?」という感じでしたが、皆さん念願で憧れだった初めてのバックカントリーに目を輝かせながら、周りの素晴らしい景色に感動しながらスノーシューから伝わる雪の感触を噛みしめていた。斜度が上がり直登ラインで登って行くとスノーシューの登りに不慣れな皆さんは手古摺り始めましたが、スノーシューでの登り方を教わりながら少しずつ標高を上げて行く。徐々に雲の隙間が多くなり、斜面に光の当たる時間が増えていった。参加者の一人がもう間もなくドロップポイントに到着するという寸前に足が攣ってしまい暫く動けなくなってしまったが、なんとか全員目的のドロップポイントに到着。その頃には雪は止み雲はあるがすっかり晴れ渡り視界的にも何の問題なく、雪は上部は少し硬そうな場所もあるが問題無さそうだ。斜面の説明をしてリーダーの中村から順番に一人ずつドロップイン。やや斜度のある壮大なオープンバーンに緊張や怖さもありましたが、全員初めてのバックカントリーの記念すべき一本目を滑る。

その後軽く登り返しての2本目。少し斜度も抑えたオープンバーンの尾根で、皆さんスプレーを飛ばしてました。もっと滑りたいと思う者や体力的にいっぱいいっぱいの方などいらっしゃいましたが、皆さん初めてのバックカントリーをどう思ったのだろうか?

事務所に戻っての今日のスライドショーで客観的に記念すべき一日を振り返り、皆さん目を輝かせてくれて、写真を褒めて下さったり、ビールを奢ってくれたり、今日試乗したGentemstickの板を購入して下さったり、皆さんにとって良い初めの一歩、初めての日になったようで良かったです。それでは今日の皆さんの記念すべき初BCの写真をどうぞ。またお待ちしておりますね。



山の取り付きまで来てようやく雲が抜け、まだ雪は舞っていたが目的の滑る斜面が見えた。かなり露出アンダーで撮ったら、宇宙のようでもあり、雪が星に見え夜空のような雰囲気にもなった。




足を攣りながらもテールガイド三原眞のサポートでなんとか稜線に登り切るお客様。




記念すべきBC1本目、景色最高の超オープンバーンを滑るU.S. Armyだと言うシアトルから来たJ.Wさん。




こちらは長い日本の旅を楽しむ中で友達の勧めでニセコに来たノースカロライナからのBさん。




満面の笑顔でスプレーを飛ばす富良野から初めてニセコ来たTさん。U.S. Armyに対抗してこちらは本物の刑事さんでした。




愛知から富良野スキー場に初めてリゾバに来ているというMさん。僕の事をInstagramで見て知っていてくれ、今日僕が撮影すると聞いてとても喜んでくれて有難う御座います。




足が攣りながらもこのスプレー、頑張ったJさん。




片言の日本語も話せる中国人のSさん。




本日のリーダーガイド中村美峰子。




そして、こちらも初の記念すべき日となった今日晴れてテールガイド正式デビューとなった三原眞。雪庇ジャンプからのこのスプレー。




三原眞にとっても記念すべき日となったので、もう1枚三原眞のターンを掲載しておきます。皆さんこれからテールガイド三原シンを宜しくお願い致します!!

Author: Kage Photo

kage

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