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劇的な幕開けとなった立山ツアー

Date:2022.05.09

こんばんは、Kageです。
今日は毎年恒例の立山ツアーにやって参りました。

朝9時に富山の立山駅でお客様3名と落ち合って、ケーブルカーとバスを乗り継いで室堂駅を目指すのですが、立山駅の頃からポツポツと降り出した雨が、室堂に着く前から雪となっていました。こんな予報じゃなくて、むしろ天気良い予報じゃなかったっけ???

雪は暫くしたら止むのかなと思ってホテル立山の喫茶で高度順応を兼ねてゆっくりしていても、止む気配はなく、むしろ次第に雪は強くなり、みるみると雪が積もっていきました。仕方なく雪の中を宿泊先のみくりが池温泉まで荷物を持って移動。既に5cm近くは積もっていました。

雪が止んだら滑りに行こうと思っていたが一向に止む気配はなく、更に本格的な雪へと変わり、宿の前で10cm近く積もっていたので、夕方視界は悪いが5月のパウダーを求めて滑りに行きました。

するとどんどん視界が悪くなり、カメラポジションに入って準備はしたものの、とても滑れるような視界ではなく、暫く待つ事に。あまりにも視界が無いし、遊歩道にもかなり雪が積もっていて、何処が遊歩道か分からないくらいになって来ていたので、宿に戻れるかも不安になる視界でした。

大分待った後に多少視界が効くようになったのでドロップイン。殆ど視界が効かないレベルでしたが、パウダーを滑れました。深い所で20cm位積もっていました。でも、写真でハッキリとパウダーを滑っているという写真を撮りたかったので、背景にハイマツのある所で至近距離でターンして貰って、何とか5月のラスト?パウダーショットを撮る事が出来ました。そして、気分を良くして宿に戻り、マイフェイバリット温泉であるみくりが池温泉に浸かって、その後標高2400mにある宿とは思えぬ美味しくてボリュームたっぷりの食事を頂いていると雪が止み、急激に視界が抜け始め、物凄い夕焼けになり、思わず食事の途中でしたがカメラを手に外に出て劇的な夕焼けの撮影をしました。さっきまで視界不良だったのに物凄い変わりようでした。立山に着いて早々に物凄いものを見せてくれました。やはり雲の上のこの場所は別格ですね。あの視界不良の雪からだったので余計に感動でした。そんなワケで5月のパウダーと今日の夕焼けだけでも来た甲斐があったと思える立山のスタートでした。


立山駅のケーブルカー。凄い傾斜を登って行きます。




下界で降り始めた雨は、標高2450mの室堂に着くと雪が降っていて、新雪も積もり始めていました。




視界はかなり悪かったが深い所で20cm積もっていた5月のパウダーを飛ばすリーダーガイドの岡田修。




スプレーを飛ばすKさん。




初めての立山は全く景色が見えないけど、まさかのパウダーとなったHさん。




雪が止み、雲が抜け始めたと思ったら、凄い夕焼けとなった。




視界不良からの劇的な夕焼けを撮るHさん。




HさんとNさん。




その内宿のお客様も皆外に出て、感動的な夕焼けを写真と目に焼き付けていた。




雲海の上が真っ赤に焼けて、標高の高い立山ならではの素晴らしい景色を見せてくれた。




夕焼けを楽しむ岡田修。




ライチョウのつがいも夕焼けを見に来ていました。

Author: Kage Photo

kage

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