PHOTO SESSION BLOG

台湾人カップルとEntry BCツアー

Date:2023.02.27

こんばんは、Kageです。
今日は初参加台湾からお越しのカップル2名様からリクエストを頂き、Entry BCツアーにてPhoto Sessionしてきました。

今季のニセコの一つの特徴として、台湾からのお客様が物凄く多いと感じていて、これまでのニセコにはなかった傾向と感じています。今季既に何回もPOWCOMツアーに参加してくれていて5年くらい前から来てくれている台湾人の常連様も1人居るのですが、彼以外台湾の方がニセコに来ているイメージはあまりなかった。それが今年は何故だか爆発的に増えている。10年弱前位だろうか中国人が爆発的に増えた時期があったが、その時の流れと同じように最初は「雪を見にニセコに来た」から「スノーボードをしに来た」に変わり、やがて「ニセコのパウダーを求めてやって来た」という感じの変遷があり、ニセコにあるGentemstickのShowroomで中国人が沢山板を買っていき、BCエリアに多くの中国人が出て行くようになっていった。それと同じ事がこれから台湾人で起きて来るのかな?と予想をしていた。つまり、近い将来には今日と同じように台湾の方がEntry BCツアーに入って初めてのバックカントリーを体験し、やがて通常のBackcountryツアーに参加してくれて、そしてその内の数人は今の所唯一の台湾人常連様のTさんみたいに何度もリピートして参加してくれる。今季はその始まりなのだと感じていたが、今日その時代の始まりを僕も感じたように思う(既に今季何人も台湾の方にご参加頂いてますが、僕はTさん以外初めての台湾のお客様でした)。どうやら常連様のTさんとは直接繋がっていないみたいですが、先日Tさんと一緒にPOWCOMで休憩されていた方が、Powder Companyを紹介してくれたようで、春に恐らくTさんと彼らと一緒に北欧に滑りに行く計画のようだ。北欧に行く事になった話はTさんから聞いていたので…。まぁ~ともかく今後更にお客様が増えていく可能性がある事は商売をする上では有難い事ですね。

さて、先日から僕のカメラEOS R3の調子が悪いとこちらのBlogでも僕のSNSでもお伝えしているのですが、今日はR3の湿気をしっかり抜くためにも、昨年の1月までのメイン機であった一眼レフで撮る事にしました。久しぶりに一眼レフで撮ってみて問題なさそうなら、直ぐにR3を修理に出しても良いし、修理に出すタイミングをいつにするか計っても良いし、何日かR3を休ませてその間にR3が完全復活してくれれば良いし、今となってはもう一眼レフでの撮影は厳しいとなれば、どうにか騙し騙しR3を使い続ける方法を考えなくてはならないので、今日はテストの意味も兼ねて久しぶりに一眼レフでの撮影をしてきました。

それまで7年位使い倒してもはや完全に体の一部になっていたカメラですが、人間慣れって凄いものですっかりミラーレスに体が馴染んでしまっていて、今朝いつものようにモノクロに設定を変更して撮影しようとファインダーを覗いたら「あれっ、モノクロになっていない?設定間違えたか?」と設定を確認すると、ちゃんとモノクロに切り替わっている。「えっ、壊れたのか???」と本気で思った次の瞬間、「あっ、一眼レフのファインダーは素通しだから、露出も色の設定もミラーレスのように変更されないんだった」って当たり前の事に暫くたってから気付いてしまった(笑)。ミラーレスはファインダーの液晶画面に明るさや色の設定が随時反映されて見えるのでモノクロの設定にしたら撮影する前からファインダーの中でモノクロで見える事に、すっかり慣れてしまっていたのだ。本気で壊れたかと思ったよ。他にもボタン配置は一緒だけどボタンカスタマイズで割り当てている機能が違うボタンもあり、咄嗟の操作では思っていた機能と違う動きをさせてしまったりと、まぁ~そんな具合で、あれだけ完全に体の一部になっていたカメラに急に手古摺ってあたふたした朝でしたが、徐々に体が思い出し、最終的にはまぁ~なんとかなったし、一眼レフにも良い点があり、一長一短だなぁ~と思った次第で、一眼レフでもまぁ~良いなぁ~とも思えたのでR3を修理に出すタイミングを計りたいと思っています。

まぁ~それは兎も角、今日から1週間ずっとプラス気温の予報が出ているし、二桁の気温の日も何日もあり、今日で季節が変わりましたね。今朝は深夜から晴れた放射冷却の影響でマイナス16℃と冷え込みましたが、日中はプラス6℃まで上がりました。風がかなり強く、今日はそこまで暑さを感じずに済みましたが、標高の低い所を滑っていた人に聞くと、ねっぱって板掴みが出て来たそうです。僕らは爆風の標高の高い稜線には行かず、気温が上がる標高の低い所にも行かず、中間帯の標高で遊んでいたお陰で風の影響もそれほど無く、多少雪質の変化はありましたが、ずっと良い雪で、今日が初めてのバックカントリーだと言う台湾人のカップルと青空パウダーを満喫出来ました。有難う御座いました。


今日スノーシューだとドン深激重なので、全員シール登攀で助かりました。




初めてのシール登攀。




スノーボードのインストラクターをしていたと言うSさん。




真っ青な青空をバックにEちゃん。




アンヌプリをバックに記念撮影。




朝はちょっと白い空でしたが、徐々に快晴に。




本日のリーダーガイド佐藤岳。




Entry BCツアーなので道具の使い方など丁寧に説明をする佐藤岳。




テールガイド中村美峰子。

Author: Kage Photo

kage

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