天気の良い場合のプランAか、天気が悪い場合のプランBか、どっち?
Date:2020.12.22
こんばんは、Kageです。
今日もお客様からのリクエストでBC HKEツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。
日本各地に災害級の降雪をもたらし、1週間続いた超大型セットがようやく終わり、今日は山麓でもプラス1℃となりました。今日から3日間はプラス気温となりそうなニセコです。
一昨日までは今日の天気予報に晴れマークも付いていたのですが、昨夜には晴れマークはなくなり、一日曇りの予報。朝雨雲レーダーを見ると雲のない一日となりそうだったので、光や晴れ間が出てもおかしくないし、真っ白のガスに包まれてもおかしくない、なんとも予想のつきにくい天気だった。個人的には光の可能性は低く、ガスるかな?という気がしていた。本日のリーダーガイドの岸秀彦は、取り敢えず車を走らせて天気が良さそうならあっちの山(プランA)、天気が悪そうならこっちの山(プランB)に行こうと決め、2組4名のお客様を乗せて車を走らせた。
移動中には光が射し、ニセコ連峰の各頂上もクリアに見えたので、「プランAの天気の良い場合の山に行こうかぁ~」と話していた。しかし、山の取りつきに到着する頃には雲行きが怪しくなり、「やっぱりこっちの山にしようかぁ~」と天気が悪い場合のプランBに行く事にした。プランAの山は、木がほとんど生えていないので、ガスったりフラットライトだとまともに滑れなくなるので慎重な判断が必要だ。今日みたいに晴れの確率が低い中向かうのはかなりの賭けとなる。そんなワケでプランBでツアーはスタートした。
歩き始めて直ぐに一瞬光が射したが、結局ツアー中に光が射したのはこの一瞬だけで、下がったり上がったりするガスとの境界線でのツアーとなった。結局ガスで視界不良となりちょっと待ったりはあったものの、運良く滑る時には滑走にも撮影にも問題ないクリアな視界の中でツアーが出来た。でも、もしもう少し標高の高いプランAに行っていたら、悲しい結果となっていたのでグッドチョイスだった。
雪は昨夜からの降雪もそれ程なく、気温も高いので、昨日までのディープコンディションではなくなったが、板が雪の表面を走って踏めばスプレーが飛ぶグッドコンディションでした。気温は高めだが、思った以上に山は寒く、一気に雪が死ななくて良かった。
歩き始めた時点ではまだガスはなかったが、重たい雲が垂れ込み、徐々にガスが発生し山が見えなくなった。
新しく購入した板でスプレーに包まれるKさん。
殆ど笹が埋まったオープンバーンで気持ち良さそうにターンをするNさん。
昨日なんと66歳の誕生日だったSさん。昨日の誕生日に引き続き2日連続でBC HIKEツアーにご参加頂きました。
Gentemstickで一番長い186cmのImpossibleでターンするMさん。
本日のリーダーガイド岸秀彦。
本日のテールガイド佐藤岳。
ツアーサポート塚越甲斐。
Author: Kage Photo
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