尾根を挟んで粉雪と春雪の両方を狙い撃ち

こんばんは、Kageです。
今日は毎年ご参加頂いているKさんが、昨年初めて息子とEntry BCツアーに参加してくれ、今年はニセコ滞在中に２度Entry BCツアーではなく普通のBCツアーに参加頂く事になっていた。一昨日と今日がその２日目で今日は親子だけのツアーとなった。

連日お伝えしているようにこの１週間以上毎日晴れのプラス気温降雪無しが続いており、今日は９日目となった。本当に一体どうなっているのか？しかも、まだ１月末だというのに本当に春のような陽気だし、陽気だけでなく実際雪もザラメが育ってきており、今日はパウダーと春雪の両方を狙う計画で行ってきました。

歩き始めで暫くはガッチガチやクラストによるザックザクで、歩いていると隣の人との会話が聞こえない程のザクザク音でした。しかし、歩いた先には求めていたパウダーがしっかりと残っており、まずは少し短めのパウダーランを３～４本やり、スプレーショットを稼いでいく。雪は深くはないが超絶走る本当に気持ちの良い最高の雪でした。

その後は午後すっかり雪が緩んだ頃を見計らって尾根の反対側に行き、今度は陽の当たる南面に行っての春雪狙い。本当に気持ちの良い春雪にはもう一声欲しい感は若干ありましたが、滑ってみると本当に最高で、こちらも超絶走ってストップスノーもクラストも無く、春のスプレーを飛ばせました。一度のツアーで粉雪から春雪まで、尾根を挟んであっちとこっちで日射と時間帯を考慮して動いて両方を狙い撃ちしてきました。

毎年ご参加頂いているＫさんは、過去１良いツアーだったと大満足で。息子も大分疲れていたけど「一生忘れられないツアーになりました！」と大興奮でした。冬と春を一度に堪能出来て、パウダーも春雪も両方超絶走る良い雪なんてなかなか無く、いやぁ～僕らも最高でした。


まずはノートラックのパウダーを求めてハイクする。




綺麗なスプレーを上げる父Ｋさん。




ナイスショットをゲットする１４才中学２年生の息子Ｉ君。




午後最高の春雪にフルレールでカーヴィングしスプレーを飛ばす父Ｋさん。




「マコさんのラインを完全にトレースする！！」と憧れの山田誠のラインをトレースし、ビタビタのナイスターンを見せるＩ君。




１４歳の息子と仲良くツーショット、最高ですね。




本日も我々をノートラックのパウダー、そして春雪へと導いてくれたリーダーガイド山田誠。




ターンをクイックに切り替えた時のスプレーが面白かった。山田誠。




本日のツアーサポートノリさん。




ノリさん。

Author: Kage Photo