思いの外青空や光も射してラッキーな1日でした

こんばんは、Kageです。
いよいよ４月ですね。
今日はひと月程前にご参加頂いた３名様が1人増えて４名様となって２日間BC Hikeツアーにご参加頂ける事になった初日だった。残念ながら前回ご参加頂いた1人が急遽参加出来なくなり、前回とは1人入れ替わった３名様での参加となった。因みに、その内の1名様は札幌在住とあって、なんと前回以降ほぼ毎週ご参加頂いていて、更にこの４月も毎週ご参加頂けるというハードリピーター様になって頂いた。写真もエラく気に入って下さり、有難い限りです。

昨夜軽く雪が降ってしまい、一面サラッと新雪が被った朝だった。昨日の超走るシャバ雪と折角張り始めていたフィルムクラストが新雪に覆われてしまった。この時期の新雪はストップスノーの原因となるし、形成に数日間の晴れ間が必要なフィルムクラストが台無しとなってしまうので喜ばしくないし、むしろ不要の降らないで欲しいものだ。しかし、どうせ降るならスプレーが飛ばせるくらいに積もって欲しいのだが、今日の降雪は昨日のシャバ雪が固まった硬い雪面の上に１～２ｃｍ程度載っただけで、余計な降雪と言わざるを得ない。

寒の戻りで、北西の強い風もあって朝から寒く、日中にかけてさらに風が強くなり、雪も降って来る予報で、厳しい天候が予想された。山もスキー場のコースも朝からカチカチとなり、なんとか怪我しないように今日のツアーを終了させる事がテーマとなった。

最初からハイクしてツアーをおこなう予定だったが、リーダーガイドの佐藤岳の提案で数本スキー場を滑ってからハイクしに行く事となり、まずはゲレンデでからのスタートとなった。エッジがすぐにすっぽ抜けそうな硬さと、雪面の表面を覆う新雪が若干ストップスノーのなり、なかなか難しいコンディションだった。結局２本ゲレンデを滑った後、ＢＣへと向かった。

ハイク中も滑走中も時折吹雪いてきて視界不良になるが、思いの外光が射し込み、晴れの日のような写真も撮らせて貰えてラッキーでした。最後の方は多少雪も緩んでくれて天候に助けられた1日だった。明日ツアー2日目はどんな1日となるだろうか？


リーダーガイド佐藤岳のゲレンデカーヴィング。




雲の隙間から青空や光が射し込みラッキーでした。




BC経験どころかスノーボード歴が浅いと言うYさんだったが、硬いコンディションながら頑張って上手に滑っていました。




斜面を登り返す一行。




今季はシーズン中からあちらこちら斜面にクラックが入ったが、春になって更にクラックが進行していた。




クラック箇所を確認し、危険個所と安全箇所を確認しながら滑る斜面を登って行く。




面ツルの斜面にトラックを刻むＳさん。




前回はパウダー、今回は春への移行時期を滑るKさん。




リーダーガイド佐藤岳。




テールガイド中村美峰子。

Author: Kage Photo