悪天候の中、高久智基Basic ClinicにてPHOTO SESSION

こんばんは、Kageです。
今日はパウコムの古くからのお客様のご依頼で、高久智基Basic ClinicにてPHOTO SESSIONしてきました。

このお客様との思い出は色々とありまして、2003年か2004年頃だったかBCツアー中に気にぶつかって骨折してしまった時には僕が山の麓まで迎えに行って病院まで送ったり、荷物のパッキングから発送をしたりしたのですが、そのお礼にと2005年に僕がアラスカ北極圏で切断寸前の凍傷を負って急遽帰国した時は、成田空港まで車で迎えに来てくれて湘南の家まで送ってくれた。その後、彼の結婚式の写真を撮ってくれないか？とのご依頼を頂き撮りに行ったりと、まぁ～色々あるのだが、それが彼の身長を越した中学校１年生の息子さんを連れてツアーに参加してくれたのである。しかも、今回旅行の日程を決める前に僕のスケジュールを確認した上で旅行の手配するという手順だったので、撮りに行かないワケにいかないのである。

このお客様は近年膝の手術をしていましたが、今日のウルトラライトDeepコンディションも何とか乗り越えた。そして、後から聞いたら、息子さんのT君は今日のような細かいツリーランも初めてだし、こんな深いコンディションも初めてらしく、「疲れました」とは言うが大人達にちゃんと付いてきました。頑張りましたね。それから今回急遽クリニックに参加したスノーボード集中特訓中のプロサーファーWさんも、頑張りました。

今日は雪降り過ぎで最終的にはクリニックと言うよりもクルージング的な動きになってしまいました。それにしても日中の僅か数時間で３０～４０ｃｍ位積もったのではないでしょうか？今まで１５年間やっているPowder Company GuidesのPhoto Sessionの歴史の中での過去一というくらいの降雪量で、大粒の雪が止め処もなく降り、殆どピントが雪に持って行かれる撮影には大変厳しい天候だった。本当に酷い時は恥ずかしながら１０枚撮っても１～２枚しかピント来ないくらいのヒット率だった。まぁ～あれだけ大粒の雪がビッシリ降られた上に、皆黒系の暗い色のウエアなので仕方がないと自分を宥めたいが、頭部検知出来るようになったCanon EOS R5かR6ではあの状況でもちゃんと人にピントが来るのかどうか知りたいなぁ～。あれで９割近いヒット率なら即買いしたいのだが、どうなんだろう？Canonさんか、使っている方誰か教えて下さい！！そんなワケでPhoto Sessionの歴史に刻まれた、Basic Clinic Photo Sessionだった。


Powder Company Guides主宰でありプロスノーボーダー高久智基によるBASIC CLINIC。




高久智基氏の後を追って滑るお客様達。




息子さんを連れて参加してくれたMさん。




ツリーランは初めてと言う中学校１年生のY君。




まだスノーボード歴十数日と言うスノーボード特訓中のプロサーファーWさん。流石の動きです。

 


特別参加プロサーファーのMさん。




友情参加の宇佐美収。ヒラフの見晴らしコース付近でこの深さ。




非圧雪コースの見晴らしコースに行く一行。



因みに、こんな感じの天気でした。

Author: Kage Photo