撮れ高いっぱいの1日
Date:2022.04.02
こんばんは、Kageです。
今日は昨日の3名様ツアーの2日目で、今日もBC Hikeツアーに同行して撮影してきました。
朝から晴れの予報通りに晴れたのですが、放射冷却の影響か町でマイナス7℃とこの時期にしては冷え込み、斜面の硬さを警戒する僕らにとっては悪い要因となってしまった。お客様が今日ニセコを出発する為時間制限があるし、ストップスノー対策的にも、もしかしたらパウダーを上げられる可能性的にも、昨夜の段階で通常より集合時間を早める事にしていたが、その判断が裏目に出てしまうのかどうなのか?しかも、朝は雲も多く雪が緩むのが遅れそうだった。しかし、最高気温はプラス7℃の予報だったので、丁度滑り出す頃に雪が緩んでくれたらと願いながら斜面を目指した。まぁ~雪の緩み具合によっては昨日の新雪がストップスノーになってしまうので、日射と斜面の向き、標高と気温、メンバーの技量と体力、そして時間を考えて動く必要があり、それらを総合的に判断して硬かった雪が緩みつつストップスノーにならない場所を適切な時間に滑る必要が春には求められる。これがかなり難しいのだが、春の面白さとも言える。
昨日の段階までは今日は違う山に行く予定でいたが、今朝になってガイド陣で相談した結果、別の山に行く事にした。それは今日行く山の方が短いハイク時間で色々な面を使えるので潰しが効くと判断したからだった。結果今日は短いのやロングランを含めて滑走5本で、パウダーショットから特大オープンバーンまで、寄りから引きから、青空バックや雄大な背景バック、順光に逆光、面も変えて色々とバリエーション豊富に撮影する事が出来て、お客様からも「撮れ高半端ないですね!」、「今回の写真もやっぱり凄かったです!」と仰って頂けました。個人的にも、見て貰いたい写真のバリエーションがいっぱい撮れて満足です。
広大な斜面と広大な空の中を歩く一行。
風が強く雲の流れが速い時に見せてくれる影のグラデーションが大好きだ。
Yさんによる4月のピーカンパウダーショット。
頂上付近は体が飛ばされそうな程の強風だった。
頂上からの一大オープンバーンのスカイラインを滑るKさん。
GentemstickのT.T.160で切り裂くようなターンを見せるSさん。
雄大な景色に向かって一大オープンバーンを滑る感覚は気持ちの良い一言だ。
今日は青空だけでなく、雲も素晴らしくて、思わず撮ってしまったお気に入りの一枚。
2日間リーダーガイドを務め佐藤岳。
テールガイド佐野雄介。
Author: Kage Photo
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