最新鋭カメラEOS R3初投入のEntry BCツアー

こんばんは、Kageです。
昨日に引き続き今日もEntry BCツアーのお客様からリクエストを頂きPhoto Sessionしてきました。

昨日のBlogでもお伝えした通りずっと降っていなかったニセコにかなりDeepな状況が戻って来て、更に今日も４０ｃｍくらいの降雪があり、ドン深状態となったので、今日はEntry BCツアーながら斜度のある場所を選びました。登りのラッセルは斜度あると辛いですが、流石に斜度がないとまともにターンも出来なくなってしまうので…。

登りのラッセルは深い所でスノーシューを履いていても腰オーバーでしたが、ツボ足だともしかしたら身長以上？と思う程底無し沼でした。そんな深い指数ＭＡＸな感じでしたので１本目は敢えて既に数パーティーが滑った、雪も風で少し張ったオープンバーンをチョイスして滑りました。マイナス１１℃で風も強かったので体感マイナス１５℃くらいだったでしょうか？個人的には今季一寒かったように思いました。普段寒い日でも登りは薄着の僕でさえ極寒仕様のレイヤリングを全て着込んだまま登っても全く体が温まって来ないほどでしたから。かなりの寒さでした。まぁ～そんな寒さでもずっと新しいEOS R3を首からぶら下げて撮影してましたが、バッテリーは電源が急に落ちる事無く、動いてくれました。1000枚ちょっとの撮影にバッテリー２本ちょい使いましたが…。山に登り始める時には背面モニターが急に消えて点かなくなったり、エラーが発生したりとトラブルもありましたが、何とかR3の初戦を終えました。まぁ～結果は、良い所も沢山あったけど、こちらが慣れていないし、設定が出ていないせいもあって、上手くいかない所も多数あり、更なる設定の研究と追い込みが必要でした。暫くはトライ＆エラーを繰り返して自分の物にして、早く自分の体の一部にまでして行かないと…。

ともあれ、現状キヤノンのフラッグシップ機であり、他社も含めて恐らく史上最強のスポーツカメラで皆様を撮影しますので、是非リクエストをした上で一生物の写真を撮られにPhoto Sessionツアーへお越し下さい。心よりお待ちしております。


初めてのバックカントリーに挑戦する緊張の眼差し。




極寒で吹雪の中をハイクして行く一行。




猛吹雪の視界不良だと思っていたら運良く光の刺した一本目、142cmの短い板でスプレーを上げるSさん。




いっぱいスプレーを上げていたUさん。




気持ち良さそうにターンしているＳさん。




頑張って登り返してもう一本。




某アウトドアメーカーのＴさん。




本日のリーダーガイド佐藤岳。




テールガイド佐野雄介。

Author: Kage Photo