朝は晴れていたけど、やっぱり光入らず雪は良い。

こんばんは、Kageです。
今日は日本人、オーストラリア人、スウェーデン人の３組７名のリピーター様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。

４日前から２日間南寄りの強風が吹き荒れ、この二日間は北西の強風が吹き荒れ、ほぼ全方向（？）からの強風が吹き荒れた影響はどの斜面にも少なからずあるような状況で、地形がうねっていたり、普段無いウインドリップが出来ていたり、風で運ばれた雪が詰まった張った雪だったり、風で叩かれガサガサしていたり、固い場所があったりしていて、雪もかなり走らされちゃうって程走るし、板を取られやすかったりと、スキーは特にですがスノーボードでも滑走中の怪我のリスクがあるコンディションです。勿論、引き続き強風が吹き荒れていますので雪崩の危険性もいつも以上にしっかりと考えなくてはなりません。とは言っても、それらの状況を理解した上で、気を付ける所はしっかり気を付け、自分の技量に合ったスピードで板をコントロールすれば、総合的には雪は良いので最高に楽しめます。今日はいつも悪天候を引き当てる長野からの３人衆が居たせいか（？）殆ど光が入りませんでしたが、彼らにとっては安定の悪天候（？）で雪は良いと言う、言わばいつものコンディションでした(笑)。

数日前にもPOWCOMのツアーに参加して、今日行った山を滑っていたスウェーデンからの３人衆は、1人を除いた２人が前回シール登攀に苦戦したのか今回はシール登攀ではなくスノーシューに切り替えてみたものの、１００ｋｇ以上ある体重と体格に合わなかったのか（？）登りで大苦戦。それでも持ち前の体力とユーモアでニコニコで乗り切りました。本当に頑張りましたね。


一番忙しい時期とあってか久しぶりにお客様７名と大所帯でした。




ラストランは光入らずとも視界良好、面と雪は極上で大きなスプレーを上げるY.Kさん。




朝ツアー前にPOWCOMでバックパックを新調し心機一転のT.Kさん。




昨日千歳空港の悪天候で昼に到着の筈が夜に到着となったけど、Oさん来た甲斐ありましたね。




登りで大苦戦していたけど滑りとトークは軽快だったＭさん。




こちらもシール登攀からスノーシューに切り替え大苦戦だったRさんだが、滑りにはキレがありました。




スウェーデン三人衆で唯一迷った挙句にシール登攀の賢い選択をしたＤさん。




数日前に購入したGentemstickのImpossible（186cm）で小沢のラインをチョイスしたGさん。




本日のリーダーガイド山田誠。




テールガイド佐野雄介。

Author: Kage Photo