災害級の猛吹雪で順延したツアー
Date:2021.02.17
こんにちは、Kageです。
今日は本来昨日に行うはずだったツアーが、昨日の数年に一度と言う猛吹雪で今日に順延となっていました。殆どのお客様が14時前後のバスで今日帰られるため、少し早めにツアーを切り上げる予定だった。しかし、ニセコと新千歳空港を結ぶ支笏湖を通る道路が雪崩の危険性があるとして通行止めになったり、外は腿~腰の深さで吹き溜まっていて車を掘り起こすのに時間が掛かったりなど災害級の積もり方で、一昨日の雨からの大雪で道路も山もガリガリの氷の上に物凄い量の雪が積もっていて非常に危険な状態となっており、ホワイトアウトも含め道路の事故も可能性が高く、参加予定だったお客様も今朝になってキャンセルする方が続出となってしまいました。まぁ~この状況なので仕方がないですね。結局、昼前まで滑れる2人のお客様とツアーのような、ツアーじゃないようなという感じで、久しぶりにたっぷりと積もった深雪を味わいながら、ゲレンデ内でPHOTO SESSIONして過ごしました。
しかし、端パウでもスタックしてしまうほどの深い雪ですが、ソフトタッチでターンをしないと数10cmしたの雨の氷の層に当たり、ガリガリガリィ~となって弾かれそうになるし、その氷の層が場所によっては10cmもない下にあって、見た目は面ツルなのに氷に当たり、ずっと気を抜けずに優しく優しく滑る感じでした。でも、吹き溜まりは深過ぎてゴボゴボでスピード付けていかないと即スタックという、スピード付けながら優しく気を付けて、ちょっとした前後の重心の移動にも常に気を配りながらという状況でした。普段ハイクツアーでご一緒しているリピーター様達とリフトに一緒に乗っているのが新鮮でした。
頭部しか写っていないスプレーショットのSさん。「今日滑れなかったらニセコに温泉とご飯を食べに来ただけとなるところだった」と笑ってました。
POWCOMが使用している予約システムのソフト会社で働くKさん、今季は何かとお世話になっております。
リーダーガイド山田誠。
テールガイド佐藤岳。
Author: Kage Photo
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