猛吹雪でルスツ＆仁木スキー場へ

こんばんは、Kageです。

今日は途轍もなく大荒れの猛吹雪となり、ニセコの各スキー場のリフトの運行は微妙と読んで、今季初のルスツスキー場へ遠征。猛吹雪の時の常套手段でもあるのですが、移動の車の運転がまぁ～ヤバいのなんの。本当に身の危険を感じるほどのドライブで、ハッキリ言って何にも見えない。ハザード点けながらゆっくり運転となる箇所も多々ありました。で、なんとか辿り着いた久々のルスツは、猛烈に風は強いもののクワッドリフトは運行していて、パウダー天国状態。雪は圧雪コースの上さえも全面超パウダーで皆凄いスプレーを上げていました。でも、一番酷い時で視界３ｍくらいで「なんも見えねぇ～！！」ってなる事も数知れず、撮影はオートフォーカスが完全に壊れたか？と思うほど全然反応せず、オートフォーカスを使ったり、オートフォーカス切ったり、試行錯誤しながらのなかなか大変な撮影でした。後から写真を見た人何人かに「あんなに真っ白なのにこんなに綺麗に写るんだね！」って言って貰えたけど、まぁ～大変でした。あんなにフォーカスが作動しない撮影は今まででのワーストだった。

しかし、殆ど見えない一日だったけど、僅か１０～１５分程だろうか、急に光が入って皆テンションMAX「うおぉ～、見える～！！！！！！」って叫びながら、パウダーを存分に蹴散らして、僕は「うおぉ～ちゃんと撮れるぅ～！！！！」って感じでした。お客様の一人は「ある意味最高の天気の一日だった」と言っていました(笑)。

ルスツの後は、またまた猛吹雪の中運転して仁木スキー場というローカルスキー場へ。コロナの影響なのか、２０時までのはずが１６時までしかやっておらず、２本しか滑れなかったけど、これはこれで面白かったです。いやぁ～色んな意味で最高に楽しい、思い出深いツアーになりました。


猛烈な視界不良の中大きいスプレーを上げて滑るSさん。




唯一光が入った僅かな時間を逃さずテンションMAXで滑るFさん。




人生最大のスプレーと喜んでいたAちゃん。




見えたタイミングで大きなターンをするKさん




リーダーガイド岡田修。




テールガイド山田誠。




猛烈な一日の締めは仁木スキー場。

Author: Kage Photo