立山ツアー２日目

こんばんは、Kageです。
立山ツアー２日目は青空が見えたり、雲が多くハロが出る高曇りのような晴れとなったりという天気の中、頑張って登って、バンクを滑ったり、広大なオープンバーンを滑ったりしてきました。

まずは標高約２６００ｍでのグーフィーバンクセッションで遊びながら、雪が緩んでくれるのを待つ。このバンクは２段のようになっていて、バンクから最終的にはヴァーチカルというかややオーバーハングしているし、隙間に溝もあるしツララもあるため、上部はなかなか難しい立った壁だ。ガイドのオーム（岡田修）に続き、皆さん思い思いのラインで当て込む。

小一時間そのバンクとその下にあるバンクで遊んだ後、今日下から上がって来る2人のお客様が室堂に到着し、滑る準備が出来たという事で滑り降りて合流。雪も緩んできたし、違う山にハイクアップ開始。今日から参加の２人はいきなり高所での急登を強いられるが、順調に目的地まで登り切った。

待っていたのは超広大な一大オープンバーン。雪も非常に良い感じで無茶苦茶気持ち良かった。斜面が広過ぎてデッカくターンしているつもりでも、滑り終わって下から自分のラインを見ると「もっとデッカくターンすればいいのに！！」と思ってしまうくらい斜面がデカ過ぎる。なかなかこんな斜面変化も少なく、障害物も何もないオープンバーンを滑れる所も無いという感じのとにかくデカい斜面だ。その後はまた別の急登を登って、ノールからのオープンバーンを滑って、皆さん思い思いのラインを斜面に刻み、天狗平山荘に滑り込んでここの名物ラーメンを食べる。ムチっとツルっとした麺に昔ながらのスープが実に美味しいラーメンで、個人的にはここ塩ラーメンはかなり好きな味だ。

天狗平山荘からはバスで室堂ターミナルに戻って、本日下山するお客様を見送って本日のツアー終了。


立山２日目の朝はポールが刺さらないほど雪面が固かったが、緩んでくれるのを期待してゆっくりと歩き出す一行。




バンクに当て込むNさん。




ややオーバーハングしていてツララのあるバンクに当て込むリーダーガイド岡田修。




立山の象徴の一つである奥大日岳をバックに滑るＫさん。




立山名物雪の大谷を横目に滑る一行。雪は平年並みだろうか？この日で積雪は確か１６ｍだったが、今年は開通50周年を記念して昔を再現して一部一車線のみの除雪となっていた（写真右上部分）。




本日から参加の２名と合流しハイクを開始する一行。遠くに富山の街並みと富山湾を望む。




広大な一大オープンバーンを滑るKちゃん。




同級生の常連様に連れられて今回初めてPOWCOMツアーに参加したB君。




剣岳をバックに滑るＫさん。




あまりの急登で数メートル滑り落ちてしまったＫさん。




綺麗な一筆書きを描く事を目指して滑るＹ君。




ラーメンを食べるために天狗平山荘に滑り込む一行。




例年人混みでごった返している室堂ターミナルは閑散としていた。




立山２日目の夕焼け。

Author: Kage Photo