素晴らしい一本。そして、これからのBlogについて。

こんばんは、Kageです。
今日は２組(？)５名のお客様とPhoto Sessionしてきました。お客様のご希望によりリフトを使ってのBCツアーでした。

僕が見ている天気予報ではどこにも晴れマークはありませんでしたが、気圧配置図を見て数日前から３日は晴れるだろうなぁ～と思っていました。しかし、晴れて真っ青な青空が出たかと思えば数分後には雪が降って真っ白になるを繰り返す天気だった。ツアーが始まりゲレンデで一本足慣らしをした後、ゲートからバックカントリーエリアへいざ行こうとした時、さっきまでの快晴はどこへやら小雪がチラつき真っ青な空は白に変わり、「あぁ～残念、晴れじゃなくなってしまった」と、一瞬肩を落としたが、これはこれでなかなか幻想的な雰囲気で、「とても良い光じゃないか！」。思わず沢山シャッターを押してしまった。そして、ドロップポイントに移動しようとしていた時に、空にはまた真っ青な空が戻って来てくれた。斜面はほぼリセットされていて、昨日までのトラックはほぼ消えている。雪は極上、天気も極上。素晴らしい瞬間がそこにはあった。最高の一本だった。今日の最高だった天気は、この一本だけとなったが、とにかく最高の一本だった。


ゲートから出る時には残念ながらさっきまでの快晴は無くなってしまったが、なかなか幻想的な雰囲気で思わずシャッターを切りまくった。




今季初のＢＣガイドに出たPowder Company主宰の高久智基。雲海(？)に向かって万歳。




ノートラックの斜面にロングターンを刻むＴさん。




Tさんの息子１３才のE君。




新しいスキーを購入して軽快でカッコ良い滑りを見せてくれたSさん。




かなり久しぶりのセッションとなったＮさん。




本日のリーダーガイド佐藤岳。




テールガイド高久智基。




滑り終わって皆でイエーイ！！




光が良いと何もかも綺麗だし、何気ない瞬間も思わずシャッターを切ってしまう。


さて、ここまでBlogを書いたが、皆様に一つご報告です。
このPhoto Session Blogは基本的にツアーに出た際に、最低でも僕かもう一人のフォトグラファークロちゃん(黒田君)のどちらかが書くようにしていますが、お互いこのBlog作業が非常に負担となっていて、写真を全部チェックしてどの写真を使用するか選んで、決まった写真をリサイズしたりクレジット載せたりするだけでも数時間。そこから文章を書くのにまた数時間。投稿したらSNSにもリンクを貼って投稿と、このBlog業務だけでもツアーに出ている時間よりも下手したら長い時間が掛かっていて、それが終わったら購入頂いた写真の納品作業をしたいところだが、Blogが終わるのが大体夜遅くで、日にも拠るが僕の場合大体深夜０時～２時。睡眠時間はシーズン中１時間から多くて５時間。納品作業なんてしていたら１日２４時間でも足りない。それくらいの仕事量の毎日なので、今日黒田君と相談した結果Blogを簡略化し、基本的にほぼ写真のみの投稿で当面行うこととしました。このBlog多くの方に「いつも楽しみにしている」と嬉しいお言葉も頂戴しますが、僕も５０才も過ぎ、まだ体力の衰えはそれほど感じていないけど、休みは無く、自分の時間は極僅かで、健康面や安全面などを考慮し、この決断としました。ご理解頂けると幸いです。

Kage

Author: Kage Photo