結果オーライ!
Date:2024.02.04
どーも、Kuroです。
本日は台湾からお越しの外国籍女性のスキーヤーとそれぞれソロでご参加されたリピーターの日本人4名様合わせて5名様のお客様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。1月末までの1週間は降雪が少なくニセコはハイシーズンにも関わらず春めいた日々が続いていましたが、2.3日前の冬型の気圧配置のお陰でようやくまとまった降雪と寒さがやって来てくれました。ウィンタースポーツに興味の無い人々にとっては1日でも早く春に近づいて欲しいところではあると思いますが、僕らの様な冬を愛する人々にとっては喜びの寒気となりました。今朝も山麓で20cmほどの降雪があったので山は更に多いだろうと予想していた。POWCOMを出発する頃から軽い大粒の雪がグレー色の曇り空からゆっくりと降り始めていて、滑る分には最高な雪なのだが写真的にはピントをよくもっていかれる厄介な降り方をしていたので、常連のお客様と「滑るときは晴れて欲しいな〜」なんて話していました。
今日行くエリアは以前にも何度か来たことのあるエリアだったのですが、本日リーダーガイドの佐野雄介ガイド提案でハイクするライン取りをいつもと変えて登る事に。最近佐野ガイドが飼っているワンちゃんとよく散歩に来るお散歩道みたいで、確かに歩きやすくとても静かで森林浴をしながら歩いている様でした。しばらく歩くとようやく目指す斜面の取り付きに到着して最後の急登を前に一旦休憩をしていたのですが、外国人女性の方がかなり疲れた様子で「温泉に行くプランは無いの?」と冗談混じりに笑って言っていた。確かに普段歩き慣れない冬山を2時間以上歩いているとそう思うのは普通なのかもしれない。ただ、冬山を荷物背負って数時間歩き最高のパウダースノーを滑って下山して疲れ切った身体で入る温泉は格別に違いない。そして風呂上がりのビール。(これを楽しみにしている人も多いのでは?笑)そして最後の急登をゆっくり時間をかけて登りやっとドロップポイントに到着したのですが、この時点で昼の12時を過ぎていてお客様の中にはタイムリミットがある方もいたのでとりあえず先に着いて準備ができている方からドロップすることに。佐野ガイドが先ずはファーストでドロップすると極上の沢地形に気持ち良い時に出る声と共に吸い込まれていきました。そのあとに続きお一人ずつドロップをすると皆さん色んな声を出しながらカメラの前を滑られていき、リグループポイントの方からはなんだか盛り上がっているザワザワが聞こえてきていて最高なのは十分伝わりました笑
外国人女性の方は登り返しが体力的に厳しいとの判断で山の上でテールガイドの小林ガイドと皆んなが登り返してくるのを待つ事になり、残念ながら一本目はお預けとなったのですが最後の一本に体力を残すことになりました。登り返して二本目は先ほど滑った沢の横の斜面で次こそは全員揃ってと思っていましたが、登り返しの時にお一人のリピーター様が以前怪我した足の具合があまり良くないとの事だったのでハイクラインの安全な場所で待機してもらい、残りの皆さんで二本目を滑ることに。一本目滑らなかった外国人女性はようやく滑れてとても良かったのか滑っている最中ずっと笑顔で滑っていました。二本目滑り終えた頃でまあまあ時間が迫っていたので全員リグループしてすぐ下山ルートに滑り降りていくと、ある程度前の人が見える範囲で滑って帰っていたのですがスキーヤーの外国人女性がみんなから離れていくのが見えたので佐野ガイド含め僕も叫びましたが声が届かずそのまま行ってしまったのです。仕方なく佐野ガイドがその女性を追って、それ以外の全員でまとまって車まで下山する事に。佐野ガイドの無線からは外国人女性を無事発見して一緒に車まで向かいますとあったので、僕たちもそのまま車まで向かい下山すると佐野ガイドと迷子の外国人女性が先に着いていてビックリ笑 まあ結果的に何も無くて何よりですが、山では何が命取りになるか分からないので皆さんも十分気をつけていきましょう!
それにしても今日の雪も最高だったな~
最近ゲットしたばかりのGENTEMSTICKのIMPOSSIBLEに乗るKさん。
スピードに乗ってパウダーターンをキメるNさん。
今回自分とは初セッションとなったYさん。
今回も二日間ツアーにご参加頂いたIさん。
笑顔で滑る唯一の女性参加者Mさん。
静かな森の中。
本日のリーダーガイド、佐野雄介ガイド。
テールは小林明弘ガイド。色々お疲れ様でした!
したっけまた〜
Author: Kuro photo
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