読み通りの大正解！貸切のパウダーハント。

こんばんは、Kageです。
今日は常連様３組５名のお客様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。

昨日の日中は晴れてプラス６℃、夜は町でプラス３℃もあり小雨が降ったニセコ。夜半から強風が吹き、雪の降り始めが早いと良かったのだが、朝６時くらいになって雪が降り始めたので２４時間降雪は極僅かしかなく、しかも風は朝から更に強くなりアンヌプリスキー場は早々に麓のドリームリフトのみの運行となりメインのリフトは全て運休するほど北西風の影響を強く受けた。つまり、標高の低いエリアは昨夜の雨や高い気温の影響でクラストしているし、標高の高いエリアは向きによって風の影響を強く受けるし、３連休の後降雪もまともにないので無数のトラックが固まっているような厳しい状況が想像出来た。

僕らはクラストの影響の少ない標高帯と方位で且つ強風の影響をなるべく抑えつつも、風で運ばれた雪に期待してそこそこ風が吹き込む風下側の雪を求めて今日の斜面を選択した。そして、僕らの狙いがバッチリ当たり、丁度僕らが滑るポイントより下はクラストが激しいが、滑った場所は多少のクラストはあるもののクラストの上に風で運ばれた雪が２５ｃｍ前後載り、気持ち良いパウダーを滑る事が出来た。しかも、滑り出す寸前になって薄っすらと青空と光が入るおまけ付き。今日という日の選択としては、大正解だったように思う。しかも、そこは普段賑わうかなりメジャーなポイントなのに、人の気配を一切感じない貸切状態だったことに驚いた。今のニセコでもこんな事ってあるんだねぇ～。まぁこんなパウダーの可能性がかなり低い日は、わざわざBCに行かないのかもしれないが…。


強風が吹き荒れ真っ白なモノクロの世界。




薄っすらと光が入る中オーバーヘッドのスプレーを上げる３日連続ご参加のＧちゃん。




ロングスプレーを上げるＯさん。




「丁度カメラの前で良い感じに撮って貰えた気がした」と言った、同じく３日連続ご参加のMさん。




ちょい青空をバックにソリッドなスプレーを上げる本日が今季滑り納め？のAさん。




こちらもソリッドなロングスプレーを上げるポールを忘れてご参加のＹさん。




オーバーヘッドの超ロングスプレーを上げる本日のリーダーガイド山田誠。




テールガイド佐野雄介。

Author: Kage Photo