貴重な体験

こんばんは、Kageです。
今日はリピーター様二人とPhoto Session。天気予報の晴れを信じて真っ白な中ある斜面を狙ってこの時期にしては珍しくアンヌプリ山頂へ。しかし、山頂付近は体が飛ばされそうなくらいの強風で視界も１５～２０ｍ位で真っ白。山頂の避難小屋に入って晴れを待つ。面白い事に、一時避難小屋に居る全員が知り合いで、僕がこの時期に山頂に居るのが珍しいからか、地元ながら久しぶりに会うよう友達や、いつも顔を合わせる友達などと和気藹々話ながらを時を待つが、一向に視界が良くならない。中には朝一の晴れに誘われて、一本も滑らないまま朝一番で山頂に来て滑れずにかれこれ３時間待機している人も数人居た。今日は寒い日ではないし、避難小屋の中で待てるが、それでもやはり寒い。僕らも結局２時間以上待ったが、ライブカメラでスキー場下部の映像を見ても、視界が悪いのを見て、今日は断念し視界が取れないので安全にヒラフスキー場へと向かうロープ沿いを皆でゆっくり下りて帰った。今日は敗退でした。まぁ～こういう日もあるさ。お客様はこんな経験なかなか出来ないので、「面白かった」と笑ってくれた。

このままでは気持ちがスッキリしないので、下山して一度体を温めた後、夕方モイワスキー場に行って極上の一本を頂いてきました。最高でした。


強風で真っ白中晴れると信じて山頂へ。




稜線に出ると時折体が飛ばされそうな程の強風に。




避難小屋の中から外の様子を見る山田誠。




寒さに耐えながらじっとその時を待つＨさん。




緊急用のシュラフカバーに身を包み寒さに耐えるＫさん。




夕方仕切直しの極上パウダーを滑るＨさん。




極上の雪を全身で感じるＫさん。




本日のリーダーガイド岡田修。




テールガイド山田誠。

Author: Kage Photo