面ツルノートラック沢
Date:2024.01.27
どーも、Kuroです。
本日は常連様と新規様合わせて6名のお客様とBCツアーにてPhoto Sessionしてきました。
今シーズンはベース気温が高くて雪質がコロコロ変わりやすく、朝イチは良くても昼前から緩んで午後には重くなるような日が続く事があり滑り方もコンディションによって変えていかなくてはいけないので、注意が必要ですね。
今朝も山麓で-2℃と例年のこの時期のニセコと比べてもかなり高い気温で、札幌からほぼ毎週来られてる常連様も今年のニセコは気温が高くて札幌と気温があまり変わらない事に驚いていました。昨日までの強風はだいぶ収まり山は朝から一部青空が広がって、時より日差しがさす穏やかな一日となりました。稜線までのボトム歩きですぐに体が温まって少し汗ばむくらいだったので、ジャケットを脱いだり水分を摂ったりなんだか春の陽気の中を歩いてる気分でした。まだ1月末なんだけどな〜。稜線に出ると少し風が吹いてましたが、連日の強風のお陰か雪が飛ばされてズボズボならないし、程良く吹く風が火照った体をクールダウンしてくれてとても快適に登れました。ふと見上げるとボトムには無かった樹氷が青空とも相まってとても綺麗で素晴らしい空間が目の前に広がっていました。標高の差でこれだけ景色が変わるのは面白いですね。バックカントリーの醍醐味です!
頑張って登った分のご褒美は貸切超ロングの面が整った綺麗な沢地形のスロープで、カメラポジションまでの少し滑った感じでも風の影響がない面はなまら気持ち良く、そのまま滑っていきたい欲を落ち着かせ、撮影に。ファーストを滑る本日のリーダーガイドの山田誠ガイドがドロップをしてそのスロープに先ずは一筆書き。カメラを通り過ぎて沢のボトムの方に消えて行くと、「フォー!!」と叫ぶ声が響き渡りしばらく余韻が続いた後に無線から「めっちゃ良かった!何も心配いらない!」と最高の一言がありました。お客様もそれぞれのラインで滑り皆さん満足そうな顔をされていました。やっぱ面ツルノートラックは皆んなを最高にさせる自然からの贈り物ですね。その後登り返しをして滑ったランも、もちのろんで面ツルノートラックで日が当たる面ではあったけど標高のお陰でなまら走るしっとりパウダーの良い雪でした。今年は気温が高かったり、風が強かったり、急にドカ雪になったりと忙しい天気ではありますが、その時その時の状況を判断して最高の斜面へお客様を導くガイドの皆さんには本当に感謝ですね!明日はどんな景色が見えるかな~
本日初セッションT様のスピード感あるヒールサイド。
本日から連日ご参加の常連様Oさんの地形を上手く読んだなめらかな滑り。
ノートラックラインを引き当てた常連様のNさん。
連日参加されて本日最終日のオーストラリアからお越しのGさん。
今日が初めてのバックカントリーだけどハイクも滑りも素晴らしかったこちらもオーストラリアからお越しのLさん。
綺麗な世界でした。
本日のリーダーガイドは山田誠ガイドでした〜。
テールは佐藤岳ガイド。
したっけまた〜
Author: Kuro photo
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