１５年分のフォトセッションアルバム

こんばんは、Kageです。

昨日は１５年ぶりにツアーに参加して頂いた兄弟が居ましたが、今日は１５年前の２００６年に初めてPOWCOMツアーにご参加頂いて以来毎年ずっとご参加頂き、撮影させて頂いている2人組とその仲間達とのPhoto Sessionでした。

今日は早朝からプラス気温で、７：４５にスキー場の麓にあるパウダーカンパニー前でプラス２℃となっていて、ストップスノーを警戒して春用のストラクチャー入りの板で行きました。

夜中から雨なのか？霙なのか？というのが降っていて、音を聞いても雨なのか判別が付かなかったが、窓には水滴が付いていた。雨が降ったとするならば標高何ｍまで雨だったのかが非常に気になるところ。いずれにしても雪質を考えれば標高を上げたいのだが、気温が高いので山の上部にはガスが垂れ込んでいて、今日も風が強い予報だから、その風のお蔭でガスも気温上昇による雪質の変化も防いでくれたらなぁ～と思っていた。なので、今日はガスによる視界不良、ストップスノー、強風とのせめぎ合いが予想された。

まずは数本だけモイワスキー場のリフトを使って山の様子を見つつ、ハイクを少なく滑走本数を稼いで写真の枚数も稼ぐ方法を取った。

すると湿雪だがムッチリとしたパウダーが非常に気持ちが良く滑走斜面は板も走ってグッドコンディションだという事が分かった。昨日までのパウダーとは当然異なるが、かなり気持ちが良い事には変わりはない。しかし、帰り道の移動はやはり朝一からストップスノーだった。今季３回目？の黄砂も飛んできたようだ。滑走斜面でストップスノーにならなければ、まぁ～良しとしよう。風により適度にリセットされていてノートラックパウダーを２本滑って、場所を移動して僕らは山にハイクしに行った。

雪は良いが、一時ガスに包まれ真っ白になってしまった。しかし、最後の一本でガスが抜け、薄っすらと光まで射して視界良好の中ストップスノーとは無縁のボトムレスのムッチリパウダーを頂きました。

これで１５年分のフォトセッションアルバムが出来ましたね。１５年前のツアーが懐かしいです。アルバムは成長記録でもあり、記憶の補助でもあり、財産だと思います。今日初参加の方もいらっしゃいましたが、そのアルバム作りをずっとお手伝いさせて貰えたらと思います。


１０年程前を境に滑走技術の低下？が指摘囁かれるKさん(笑)。




１５年前は２０代でGentemstickも乗っておらず、こんなに通ってくれる事になるとは想像出来なかったYさん。




上の２人の日程に合わせてサプライズで登場の予定だったAさん。どうやらバレバレだったようだが…。




Aさんが今回新しく連れて来たなかなか面白いキャラのIさん。




ガスで真っ白な中をハイクして行くのも幻想的だ。




本日のリーダーガイド岡田修。




岡田修をもう一枚。今季はこれを飛ぶことが多い。




ツアーサポートに来てくれた中村美峰子。

Author: Kage Photo