PHOTO SESSION BLOG

2月中旬なのにすっかり春のニセコです。

Date:2024.02.16

こんばんは、Kageです。
今日はアメリカからお越しのスノーボードインストラクターとその彼女の友達という4名グループからPhoto Sessionを強く希望というリクエストを頂いてPhoto Sessionしてきました。レイクタホをベースに毎週末滑っているという彼らだが、バックカントリーの経験は浅く、スノーシューを履くのはほぼ初めてという方もいらっしゃいました。

残念ながら一昨日昨日とニセコは2月中旬だと言うのに二日連続で4月中旬並みのプラス8~9℃まで上がり、山は春霞で見た目も気温も一気に4月となってしまいました。札幌は2月に二日連続で10℃を超えたのは観測史上初めてだそうで、1997年からニセコに居る僕もこんなのは記憶に無く、数日前まで深いパウダーを滑っていた僕には急に1~2カ月季節がズレた感じで心も体も付いて行けないという感じでした。今日もプラス2.3℃まで上がりすっかり春で、ハイクしていても雪が柔らかい所もあれば、クラストしている所もあり、雪は滑る斜面に行ってみないと分からないと言う感じでしたが、実際には想像していたよりもずっと良くて、勿論パウダーではありませんでしたが、1本目は薄っすらクラストしているくらいで、2本目なんてクラスト感は無く、気持ち良くカーヴィング出来るそんなコンディションでした。流石に帰り道はクラストやネッパリに気を付けないとなぁ~と思っていたら、ところがどっこい下山するまでネッパリも無く、クラストも気にならず、最高に楽しめました。今はガイド泣かせの非常に難しいコンディションだけれど、結局パウダーは無いけれど、誰にも会わない静かな森を仲間とハイクして、景色と空気と雰囲気を楽しみ、最高に気持ち良く滑って帰って来れた贅沢なツアーだった。最高です。


歩いていると雪の上にはエゾアジサイやツリーボム、動物の足跡など色んな物が点在し、春ならではという雰囲気だった。




スノーボードインストラクターのDさんと彼女のVちゃん。




スタジオジブリや「Naruto」などの日本のアニメが大好きで覚えた片言の日本語を話したVちゃん。「(登るの)遅くてゴメンナサイ。私はカメ」と言っていた。笑顔を絶やさず頑張りましたね。




ノートラックのオープンバーンを滑るVちゃん。




カーヴィングやリバースをしながら楽しそうに滑っていたスノーボードインストラクターのDさん。




最高の景色の中を滑るCさん。




滑り終わるとこの笑顔のCちゃん。




オープンバーンを広く使って楽しそうに滑っていたCさん。




「Brew Ski」と書かれたビールのジョッキがスキーをしているTシャツを着ていたビール大好きのCさん。




本日のリーダーガイド山田誠。




テールガイド佐野雄介。

Author: Kage Photo

kage

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