PHOTO SESSION BLOG

45年来の先輩後輩セッション

Date:2022.03.26

こんばんは、Kageです。
今日は大学スキーサークル時代の先輩後輩で約45年来のご友人であるリピーター様2名様とBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

現在65歳でスキーサークルの先輩のWさんと63歳でスキーでは後輩でありながら先にバックカントリーやスノーボードを始め、BCやスノーボードでは先輩と言うMさん。今日のお客様はこのお二人のみでしたので、半世紀近いお二人の間柄の中での大切な1ページを同行して撮影出来て嬉しい気分になりました。

このお二人にご参加頂いたツアーを撮影したのは、実は今日が初めてではなく、数年前に一度あったのですが、その時は他にも結構な人数の参加者がいらっしゃったり、某俳優の方までいらっしゃったツアーでしたので、お二人が先輩後輩の仲だと言うことは知っていたけど、深くお二人の関係性に触れる事が出来なかった。それが今回春となり人も少なくなって、のんびりとした中でお二人だけのツアーが実現したのはとても感慨深いように思います。

そんな日に天気も少し味方をしてくれ、Wさん曰く「何日か前までは今日は朝から雨の予報だったのに、よく天気がもってくれた」との言葉があったが、雨はツアー終了して丁度帰宅する頃にパラパラと降り始めた感じだった。晴れとまではいかなかったが、時折薄日も射す天候だったし、強風の予報でガイドの佐藤岳は標高の高い所に行けるか結構心配で悩んだそうだが、結局岳が一番行きたいと言っていた山のピークからの滑走も強風に煽られる事もなく叶った。

朝8時の時点で既に最高気温プラス7度を記録し、ゲレンデは最高の状態に緩んでいるという春でもなかなかないコンディションだった。空は春霞の影響か?どんよりと鉛のような灰色だったが、山の輪郭は霞むことなくクッキリとしている、ちょっと不思議な水墨画のような朝だった。

光が射し込む可能性は低いかなとも思っていたが、歩き始める頃から時折薄日が差してくれた。風が強く吹く事もなく、かと言って気温の割には暑過ぎる事もなく、意外と快適な天候だった。

心配されたストップスノーも標高の高い所は殆ど問題無く、標高が下がるにつれ少し現れてきたが生塗りWAXで対応したりして、全般的には程良く緩んでいて、かなり気持ちの良い滑走が楽しめた。面ツルの一大オープンバーンや尾根からの間隔広めのツリーランなど、他に人の気配を感じない貸切の状態で楽しめ、天気にも救われ本当に気持ちの良いツアーとなりました。特別な日となった二人の一日をきっと全てが祝福してくれたのでしょうね。


朝は鉛のような灰色の空だったが、歩き始めると薄日が射してくれた。




朝からプラス7℃もあったが、暑過ぎる事もなく快適なハイクだった。




二人の特別な日を祝うかのように、徐々に良い天気になっていった。




スキーサークルでの出会いから半世紀近くのお二人、こうしてニセコのBCでスノーボードを楽しんでいるなんて最高ですね。




ピークからの一枚オープンバーンを滑るMさん。




バッチリなラインで降りて来てくれたWさん。




人の気配を感じない貸切のお山をのんびりと楽しみました。




本日のリーダーガイド佐藤岳。




テールガイド中村美峰子。

Author: Kage Photo

kage

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