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東北ツアー2日目：田沢湖スキー場編

Date：2018.03.04

こんばんは、Kageです。

Powder Company東北ツアー２日目の今日は、元々開催場所を決めていませんでしたが、田沢湖スキー場で開催することに昨日決めました。

田沢湖スキー場は秋田駒ケ岳の中腹西側に位置しているため、一昨日の爆風で一体どうなっているのか心配していました。僕は毎年秋田駒ケ岳のキャットに来ていたので、下からはスキー場の全体像とリフトアクセスで行けるBCエリアを見てはいたのですが、滑ったことはありませんでした。ガイドの岸君と雄介は滑ったことありましたが…。

さて、今日の天気予報は午前中曇りで昼から雨。麓ではプラス１０℃の予報でしたので昨日に引き続きガスを心配していましたが、朝起きると晴れていました。夜の時点でガスっていたので、確実にガスるかな？と思っていたのですが結果オーライです。朝車でスキー場に向かう時には当たりの山々が良く見渡せる天気だったので、このまま秋田駒ケ岳のキャットに乗りに行きたい感じでしたが、昼から雨で風も強くなると言うのでスキー場で効率良く回す事にしました。

田沢湖スキー場はコースが広く、圧雪も綺麗に掛かっているため、カーヴィングが実に気持ちが良く、ゲレンデクルージングが最高でした。そのため、最初の数本はゲレンデカーヴィングを楽しみつつ、端パウなどをやって、その後リフトトップからハイクして沢を狙う感じの予定でした。しかし、時間が経つにつれ気温の上昇に伴ってなのか、圧雪していない所の雪は強烈なストップスノーとなってしまいました。そんなワケでこのままBCに行かずにゲレンデクルージングで終わらせるか、それとも賭けでBCに行ってみるかと考えましたが、取り敢えず除雪作業が追い付かずに遅れていたトップリフトが動き出したので、そこからの非圧雪を滑ってみて様子を見ることに。行ってみるとそれほど顕著なストップスノーではないので、車にBCギアを取りに戻って再びトップリフトからハイクアップすることにしました。

その頃には風が大分と強くなっていましたが、予定していた斜面のドロップポイントからドロップイン。上は風が当たってガリガリ言っていましたが、狙ったポイントは膝上くらいの深さがありました。しかし、人によってはあまり気にならなかったものの、人によっては強烈なストップスノーでターンするのがやっとというくらいでした。地形は非常に良い地形をしている沢だし、雪もそこそこ溜まっていたのに残念。。。

このストップスノーを考えると、今日は完全なパウダー狙いでBCに行っていたら、もしかしたら最初から最後までストップスノー地獄だったかもしれません。ゲレンデカーヴィングを織り交ぜた今日のツアー内容で大正解だったのでしょうね。ツアー終了後に雨が降り出し、ナイスタイミング・ナイスチョイスのツアーとなりました。