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5月のパウダー、その結末は如何に…。

Date:2022.05.03

こんばんは、Kageです。
GWも中盤となりました。昨日の夕方山ではかなり本格的に雪が降り、明日はパウダーか?と思われました。深夜には屋根を打ちつける雨の音がしっかりするくらいの土砂降りの雨で、朝の出勤時もしっかりとした雨が降っていて、山はガスで真っ白でした。9時頃には雨は止む予報となっていて、天気予報によっては晴れマークのサイトもあるし、果たして一体どんな天気になるのか?どれくらい新雪が積もっているのか?新雪が邪魔して思いっきりストップスノーになってしまうのか?行ってみないと全くを以て読めないスタートとなりました。そんなワケで、今日のツアーは取り敢えずリフトを使ってトップまで行き、標高の高い所に楽々アクセスして様子を見る事にしました。

雨も上がりリフトトップに行ってみると、吹き溜まりは最大で部分的には25~30cmくらい積もっている。溜まっていそうな箇所を見つけてスプレーを飛ばしに行ってみるが、深さにはムラがあったり、重い湿雪なのであまりスプレー自体が飛ばなかったり、ガスっていて視界不良なのでちゃんと写らなかったり、新雪の下のボコボコが分からなくて転んだりって感じでしたが、ハイシーズンさながらとは行きませんがスプレーを飛ばせたり、被ったりする事が出来ました。

視界がクリアになる場所での面ツルは気持ち良かったですねぇ~。この時期に真っ白な面ツルに出合えるとは…。お客様も大興奮でした。しかし、標高を落とすと猛烈なストップスノーが待ち受けていて、ホント冗談みたいに板が走らなかった(笑)。しかし、それをを過ぎて雨だった標高帯まで降りると再び板が走り出して、気持ちの良いカーヴィングが出来て、上から下までに25cmパウダーからストップスノーにザラメまでを盛り合わせセットを満喫出来ました。

そして、大体山の状況は分かったし、ガスも大分抜けて来たので、開通したパノラマラインを使って車で標高の高い所に行って、そこから山にハイクアップ。もう一度標高の高い所にある面ツルパウダーを狙いに行きました。しかし、今度は薄っすら晴れ間が見えてしまった事もあり、数ターンは気持ち良かったけど、その後は猛烈なストップスノー。まぁ~予想はしていましたが、やはりそうなりますよねぇ~。朝から晴れたらストップスノーになるから、晴れない方が多分良いんだけど…と言っていた通りになってしまいましたが、この時期にニセコの広大な景色の中一面真っ白の広大な面ツルオープンバーンは最高に気分良かったですね。猛烈なストップスノーとともに記憶にしっかりと残る良い思い出が出来ました。最高でした。


5月のゲレンデパウダーでスプレーを上げるT.Kさん。




ゲレンデの面ツルオープンバーンを気持ち良さそうに滑るK夫人。




ストップスノー地帯を超えて再び走るようになったゲレンデの下部のへりでスプレーを飛ばすMさん。




青空と日本海のブルーをバックにハイクアップする一行。




ニセコの雄大な景色をバックに真っ白の巨大面ツルオープンバーンを滑るSさん。最高ですね。




チセヌプリをバックに面ツルにターンを刻むS夫人。




これは9年ぶりのニセコに神様が微笑んでくれたのか?栃木のショップ「ガウチョ―」の店長小林さん。




走って均一に積もった上部の新雪で気持ち良さそうにターンをするTさん。




ガスの中ゲレンデ上部で5月パウダーを飛ばすリーダーガイド山田誠。




思いっきり踏み込んでスプレーを飛ばすテールガイド小林明弘。

Author: Kage Photo

kage

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