PHOTO SESSION BLOG

素晴らしい1日と素晴らしい時間

Date:2020.01.07

こんばんは、Kageです。

 

今日は昨日ご参加頂いたマウイから来たTさんと10歳の息子とTさんの彼女(?)の3人、それに日本が誇るウェットスーツの老舗Dove Surfing Wetsuitsの会長Tさんご夫妻の計5名とBC HikeツアーにてPhoto Sessionしてきました。

 

昨日息子さんと彼女は、Tさんがバックカントリーツアーに行っている間、ゲレンデクルージングを受けていたのですが、昨日のBCツアー終了後のスライドショーの際、息子さん達も観てくれていて、「次回はバックカントリーに行ってみたい!!」という事になり、「それなら明日皆で行こうじゃないか!!」となったのである。

 

Tさんからは「もし予定が入っていないなら、息子と彼女は初めてのバックカントリーなので写真を撮って貰えたら嬉しい。是非来て貰えないか?」と言ってくれて、僕も一緒に行く事になりました。Tさんは昨日が初めてのバックカントリーで、今日は10歳の息子と彼女が初めてのバックカントリー。彼女は何回か日本を訪れているが、Tさんと息子は今回が初めて来た日本という土地での念願のバックカントリーデビュー。Tさんは皆で初めてのバックカントリーに行けるこの機会を本当に嬉しく思っていて、終始表情に現れていました。

 

昨日のTさんとのツアーは暴風により予定していたポイントを諦めるという過酷なツアーでしたが、今日は初めてのバックカントリーである10歳の子供もいるし、70歳のT会長もいるのでメローなツアーとしてスタートしました。

 

しかし、歩き始めた頃はガスっていて真っ白で山が見えないし、麓でも予想に反して結構風が強く、「このまま視界不良で風が強いと辛いなぁ~」と思っていました。すると徐々にガスが取れ、滑る斜面が見え始めてくれました。1日早くバックカントリーを経験したTさんは初めてスノーシューを履いて登る息子をケアしながら登る姿が微笑ましかったし、息子のZ君もスノーシューが滑って転んでしまっても一切くじけることなく笑顔で上を目指していました。彼女のKさんも本当に楽しいようで終始笑顔が光っていました。70歳となったT会長も今季初ハイク(?)でしたがペースが遅れることもなく、いつも通りしっかりと登っていて流石です。そんな感じでそれぞれが今日という日のバックカントリーを楽しんでいるように見えて、心穏やかになれる、いや心温まるツアーでした。

 

目的地に到着すると、丁度薄っすらではあるけれど光も射してきてくれました。まずはニセコの景色をバックにワンターンセッションして、雪の感覚を掴みつつ、記念すべきバックカントリー1stランを撮影しました。

 

その後は、ボトムまで一気に滑りましたが、Z君は途中で転んでしまい自力で起き上がる事が出来ず、お父さんが助けに行くという一幕もありましたが、これも親子のかけがえのないバックカントリーの思い出になるのかなと思いました。しかし、その後のZ君凄いヒールサイドターンを見せてくれましたね。将来有望です。彼女のKさんはゆっくり慎重に丁寧にターンをし、たまに「ヒュー!!」と声を上げながら気持ち良さそうに、楽しそうに滑っていました。

 

ボトムまで滑った後は、対斜面にあるバンク当て込みセッション。全員サーファーなので雪の波にどういうラインで入って、どう波のトップでアクションをするかをイメージして滑る楽しみも感じて貰えたようでした。それぞれ思い思いのラインを数本雪の波に刻んだ後は、グーフィーバンクのある斜面を滑って終了。バックカントリーをやれた喜びで笑顔が溢れ、感謝の気持ちで皆にハグしてくれ、ツアー終了後のスライドショーではBCツアーに行った別チームのアメリカ人達も一緒になって大量のビールの空き缶がテーブルに積まれ、本当に素晴らしい時間でした。

 

Powder Companyのツアーに参加されたお客様達が、ツアー終了後に直ぐには帰らず、ガイドやお客様達と皆でその余韻を楽しみ、ビールの空き缶がどんどん積み上げられてゆく…、これは紛れもなく最高だったという証しであり、ツアーの現場のみならず、予約や受付、送迎などお客様を迎えるところに至るまでの全てにおいての会社への最大の賛辞なのではないかと思いました。その一端を写真という形で貢献出来ているとすれば、本当に嬉しく思います。

 

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初めてのBCで緊張気味の10歳の息子Z君をケアする、昨日が初めてのBCだった父Tさん。

 

 

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歩き始めはガスっていて山は何も見えない状況だった。

 

 

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スノーシューの歩幅が合わず何度か転びながらも、父の後ろ姿を追う息子と、前でなるべく歩幅を小さくし足場を固めて歩く父。

 

 

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初めてのBCを家族で楽しみながら笑顔で登り続けました。目的地まであと少し!!

 

 

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10歳のZ君の記念すべきバックカントリー1stターン。ナイスターン!!!!彼は自分の滑りがTVに映し出される度に、「見てー!!」と昨日レッスンしてくれたコバ(小林明弘)を呼びつけていました(笑)。

 

 

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Z君の2ndランで見せたヒールサイドターン。パワーサーフィンのカットバックみたいですね。ハワイに住んでいてスノーボード歴5年だそうです。

 

 

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Z君、滑り終わってこの笑顔!!

 

 

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この旅で買ったGentemstickのXYで息子に負けじとスプレーを上げるTさん。

 

 

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世界のあちこちの波に乗っているKさん。今回初めて雪の波にターンを刻みました。

 

 

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こちらも世界の波と雪山にターンを刻み続けている70歳となったT会長。

 

 

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海も山もいつもスムースにターンを繋ぐDちゃん。

 

 

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本日のリーダーガイド岡田修。

 

 

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本日のテールガイド山田誠。

 

 

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下山後10歳~70歳までの皆がハイタッチやハグ。

 

 

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下山後初めてバックカントリーを経験し笑顔を見せるKさん。

 

 

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70歳のT会長と10歳のZ君。なんと年の差60歳のスノーボーダーが一緒にツアーをしました。

Author: Kage Photo

kage

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