今季初のDVD撮影＆Photo Session

こんばんは、Kageです。
今日は今季初のDVD撮影に同行してきました。そう、Powder Companyには僕が行っている写真撮影のオプションの他にDVDの撮影もあります。DVD撮影を担当するのは今季「Niseko Downchill」という超売れているDVDをプロデュースし発表したNiseko Filmsの大泉輝明氏。今日のお客様達は毎年１回この時期にDVD＆Photo Sessionツアーをしてくれているのである。

しかし、残念ながら今日は暖気が入った影響でガスが発生してしまい、標高の低い所以外は真っ白で視界が２０ｍくらいだっただろうか？従って視界の取れる標高の低い所をリフトを使って効率良く回す作戦となった。

それでもヘッドガイドの山田誠のもと圧雪カーヴィングからパウダー、急斜面、オープンバーン、メローなツリーランなどの地形的バリエーションに加え、撮影する側もオンスロープ（滑走者と同じ斜面上で撮る）やボトムから対斜面的に撮ったり、望遠から広角、縦構図や横構図、流し撮りなどと色々と工夫を凝らしてバリエーションを付けていく。映像を撮っている大泉君と写真撮影の僕とでは違う場所から撮っている時も多く、出来上がった作品を見比べると撮影アングルの違いによる見せ方の違いや、一本の滑り全てが映っている映像と瞬間瞬間を抜く写真の魅力の違いを感じることが出来るだろう。特に、昨年から登場して非常に人気の「All Data」というその日その人の全てオリジナル写真データがパッケージになったプランで購入頂くと、アングルや画角の違いによっての印象の違いや一本一本のラン毎に撮り手が工夫し考えている撮影意図などが見えて来るかもしれない。写真でいくらカッコ良くても動画では全然イケテないとか、その逆ってこともあるだろう。ターン時の手がカッコ悪いだとか、重心がどうとか、映像や写真でチェックすると自分が思い描いていたものとは違っていたりして、修正箇所がしっかりと見えてくる。上手くなりたい、カッコ良くなりたいという向上心のある方にはDVDや写真撮影のツアーがお勧めです。しかも、今日のお客様達にように毎年続けていると、成長の様子や過程も確認出来るので尚良しです。皆様からのリクエストをお待ちしております！

本日のお客様　Masa.Tさん。ナイスターン！！

本日のお客様　Oさん。足の靭帯を痛めていながらナイスターン！！

本日のヘッドガイド山田誠。

本日のテールガイド和田直也。

Author: guide