今日もなんとかパウダーGET！！

こんにちは、Kageです。

今日は非常に珍しくアラブ首長国連邦から来られた親子スキーヤーからPhoto Sessionのリクエストを頂きBC Hikeツアーに同行してきました。そのお客様は本当はヘリツアーに参加したかったそうですが、ニセコエリアでは現在ヘリツアーはないようで、代わりにバックカントリーツアーを探していてパウダーカンパニーに来てくれました。ハイクはしたことがないとの事でBC Lift Accessツアーが良かったそうですが、ガイドが薦めるならハイクでも良いという事で今日はピンポイントでパウダーの可能性がある斜面を目指して登ってきました。

 

初めてのシールハイクながら向かった先は羊蹄山。ほんのちょっとした斜面やウネリの向きでも全然雪が違っていて、ほとんどがクラストしているのだが、そんな中にほんの一部だけパウダーがあるのだ。現在のニセコエリアでパウダーを探し当てるのはかなり大変な状況になってきていますが、今日はリーダーガイドの大島の判断のもと僕等は見事にパウダーにありつけました。時には完全にスプレーで体が隠せるほどでした。最高です。がしかし、登り返してそれを２本滑った後の帰り道はヤバかった。超クラストのスーパーモナカで僕の四半世紀以上のスノーボード人生で一番雪が悪かったように思います（笑）。クラスト面が厚さ４～５ｃｍほどあり、板が潜ったら曲げようとしても全然曲がらず、ほとんどコントロール不能で僕も危うく木に突っ込むところでした。いやぁ～厳しいコンディションです。

 

初めてのシールハイクを楽しむ親子。

 

 

日に日に春を感じられるようになってきました。

 

 

アラブのアブダビに住むお父さんPとアメリカマサチューセッツの高校に通うという１5歳のJ。仲の良い親子でした。

 

 

初めての日本、初めてのニセコでスプレーを飛ばす１５歳のJ。

 

 

この次のカットで完全にスプレーに隠れた本日のリーダーガイド大島司。

 

 

本日のテールガイド兼通訳の小林明弘。

 

Author: Kage Photo