Photo Sessionの本当の価値。答えは写真の中に…。
Date:2022.02.22
こんばんは、Kageです。
昨日は台風並みの爆弾低気圧の影響で災害級の猛吹雪が北海道を襲い、ニセコも午前中は家から出られないような状況で、山では風速30m/s以上の風が吹き荒れ、昨日はPOWDER COMPANYの全ツアー&店舗の営業も全て中止となりました。ニセコのスキー場もNiseko Unitedは花園以外は一番下のリフトのみの運行で、花園とモイワスキー場は終日全休でした。
そして、今日爆弾低気圧は中心気圧955hPaと勢力を維持したまま北海道の東の海上に居座っておりますが、風は大分落ち着きスキー場のトップリフトは運休でしたが、主要リフトは大幅に運行開始が遅れながらも動いたようで、皆さん丸一日運休した後のタップリと降り積もった雪を堪能したのではないでしょうか?モイワスキー場は残念ながらクワッドリフトは動きませんでしたが、スキー場内だけで最高に楽しめました。ニセコなだれ情報によると24時間で80cm以上の降雪で吹き溜まりは多い所で300cm以上との記載となっており、吹き溜まり3m以上はなかなか見ない数字ですし、昨日のなだれ情報には「北海道にかかる等圧線が12本を越えることはあまりない。」との記載があり、今回の低気圧が如何に凄かったのかを物語っています。
ここまで大量に積もると全くターン出来ない事が殆どなのですが、今日のモイワスキー場の雪は若干風で表面が張ったような締まった雪で、スノーボードは殆ど板が沈まず、自由自在にターン出来て、雪の表面を高速で走って、踏み込んだらスプレーが自動的にオーバーヘッドみたいな超最高なコンディションでした。しかし、一度斜面のカメラポジションで板を脱いで歩いてみたら、顔まで埋まり、足も硬い所まで届かず底無し沼のアリ地獄状態で殆ど歩く事が出来ず、歩くのを諦めました(笑)。吹き溜まり3m以上は伊達じゃなかった。スノーボードには今日みたいなコンディションが本当にベストコンディションだと思います。そんなワケでベストコンディションの雪と丸一日運休後の完璧な面ツルコンディションに今日のメインディッシュの斜面ではタイミング良く光までバッチリ入って、もう云う事無しって感じで、参加者全員のスーパーショットを撮った筈だったのですが、何故か今日は参加者の半数の方には写真を購入して頂けませんでした。写真を求めていない方なら購入しないのは当然分かるのですが、今朝参加者数が多かったので写真希望の方と求めていない方でチームを分けようとしたら、全員希望との事だったので人数多いけどワンチームで催行する事になったので、少なからず写真に興味がある方達なので、こんなスーパーコンディションでバッチリ光も入って、僕的には撮れ高もバッチリ感じ取れた日で購入して頂けなかった理由は「果たして何だったのか?」とかなり真剣に悩んでいます。人それぞれ懐事情もあるのは良く分かりますが、写真を求めているのに今日のスーパーコンディションで1枚も購入して頂けない方がこんなに居らっしゃったのは、ご満足頂ける写真が撮れなった証しであり、責任を感じています。申し訳御座いません。うーん、悩む。
あっ、因みに自分の滑りに納得がいく写真が無いという方にアドバイスですが、その納得がいかない滑りの写真ほど、しっかりと見てチェックする事をお勧めします。カッコ良い写真はSNSなどでいっぱい他人に見せて、カッコ悪い写真ほど自分でしっかり見る。何故納得がいかないのか?何処を修正したいのか?何処がカッコ悪いのか?どうだったらカッコ良く見えたのか?どうすればもっとカッコ良くなるのか?もっと上手くなるにはどうしたら良いのか?良く見ると写真にその全てが写り込んでいるのです。是非、全データを購入頂いたお客様は、カッコ悪い写真を良く見るようにしてみて下さい。それがカッコ良い滑りが出来るようになる近道です。プロライダー達は都度自分の滑りをチェックして修正し、手の位置を研究したりしてスタイルを確立して行き、あのカッコ良い滑りを完成させて行きます。Photo Sessionの常連のお客様達は、それを繰り返す事でライダー顔負けの滑りをする方が本当に沢山居ます。カッコ悪い自分の滑りと向き合い、研究し、修正し、上手くなっていっているのです。写真を見ても何処が悪いか分からない、どうしたら良くなるのか分からないという方は、POWDER COMPANYオリジナルメニューであるPHOTO CLINICにご参加頂く事を強くお勧めします。あなたのライディングショットを撮影し、撮った写真を見ながら修正点を洗い出し、プロライダーやカメラマンからアドバイスを受ける事を何度か繰り返してカッコ良い滑りに近づけるメニューです。
そのPHOTO CLINICを担当するガイドであり、Moutain Surf Eqipmentのライダーであり、今日のテールガイドを務めた佐藤岳が先日SNSで凄く的を得た良い事を言ってくれていたのでこの機会にここで皆さんにもご紹介させて頂きます。
「思い出になるだけでなく、スキルアップに繋げる為の写真として本当に価値のあるPhoto Session」
毎回自分の写真を喰い入るようにチェックして、滑りを究めて行っている1人である彼ならではの言葉でした。POWDER COMPANYのガイド達が皆スタイリッシュなカッコ良い滑りをするのは、単に滑り込んでいるからではなく、きっと常に客観的に自分の滑りをチェックして、滑り込んでいるからなのではないでしょうか?手前味噌だが、少なからず写真の存在がそこにあると信じたい。動画ではなく、手や重心の位置、そして重要な重心の移動などが一枚一枚しっかりと確認の出来る連続写真がご購入頂く全データの中で物語っているんですよ。そう、思い出だけじゃない、カッコ良いだけじゃない、カッコ良い滑りになるためのPhoto Sessionをどうぞ宜しくお願い致します!!
トーサイドターンでスプレーを上げるTさん。
こちらはOさんのトーサイド。
Sさんのトーサイド。
S夫人のトーサイド。
K.S.さんのトーサイド。
Mさんのトーサイド。
本日のリーダーガイド岸秀彦のトーサイド。
テールガイド佐藤岳のトーサイド。
こちらはトーサイドターンの無いスキーヤー、本日のもう1人のテールガイド中村美峰子。
Author: Kage Photo
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