岡田修とのプライベートPhoto Sessionツアー
Date:2019.02.13
こんばんは、Kageです。
今日はここ数年毎年来てくれているリピーターで僕の出身校の後輩だった事が昨秋に判明したMくんのプライベートツアーに同行してPhoto Sessionしてきました。
ゲレンデ内の圧雪からパウダー、急斜面、緩斜面、壁、沢地形、そして、ゲートアクセスによるパウダーまで様々なシチュエーションでの板の乗り方や裁き方、体の使い方、重心の位置、ラインなどをリーダーガイドの岡田修の後ろを滑りながら感じて貰いました。ピッタリ後ろを滑って岡田修のそれらを真似をしたり、ラインをピッタリとトレースしようとする事で、この地形ならこういうライン取り!という中々言葉では伝わらない物を体験、体現して頂けたのではないかと思います。プライベートツアーならではですね。そしてツアー終了後には撮影した写真を見ながら、同じ斜面を滑る岡田修と自身の滑りを客観的に見比べながら、それらを確認しました。
Photo Sessionではターンの連続写真も撮影しているので、「ターンのここではもう少し前足を踏んだ方が良い」とか、手の位置、体の向き、目線等々細かく滑りを見て上達に役立てる事が出来ます。ツアー中にカッコ良かった写真だけを購入するのも良いのですが、その日のご自身の全データが入ったAll Dataパッケージをご購入頂くと、上達への近道になると思います。実際そうやって毎回All Dataを購入頂いて、物凄く上手く、そしてプロライダーのようにスタイリッシュになっていったお客様も非常に多いです。友達に見せるのはカッコ良い写真で良いのですが、是非カッコ悪い写真ほど自分でしっかりと見て頂く事をお勧めします。客観的に自分の悪い部分をしっかり見て、よりカッコ良くなるように修正していければ、必ずや上手くカッコ良い滑りが出来るようになってくるでしょう!!今日のお客様も実は家で写真を見ながら滑っているフォームをして、奥様に手の位置を修正して貰ったりしているらしい。面白いですね。その成果も確実に今日出ていたし、逆に課題も色々見えましたね。
さて、今日は24時間降雪が15cmでしたが、程良く強い風が吹いていて、場所により斜面は完全リセット状態。雪は極上のパウダーでした。しかし、時折晴れ間が来て光が射すものの、今日はなかなか滑っている時には光が入らず、「なかなかタイミングが合わないなぁ~」と思っていましたが、ツアー後半極上のノートラック斜面を滑った時の数本は、バッチリ光が射してくれ良い写真が撮れました。ありがたやぁ~。
現場でお客様から「雑誌のターンって、いつもこうやって撮影しているのですか?」という質問も頂き、普段僕らがどうやって撮影し、どうあの雑誌の一枚になって行くのかを垣間見れたのではないでしょうか?どうやって撮影するポイントを選び、どういう打ち合わせをして、どういう距離感・空気感で撮影しているのかを感じてくれたなら本望です。それこそがPhoto SessionをPowder Companyツアーで始めた意味でもありますから。
朝一ゲレンデの圧雪バーンでカーヴィングをするリーダーガイドのオームこと岡田修。
オームの後を追ってターンを決めるMくん。「このターンを撮って貰いたかったんです!!」と写真を見て満面の笑顔で言っていました。
こちらはブッカブカのパウダーでの岡田修のトーサイドターン。圧雪バーンの時と基本的に何も変わらない。
前述のオームのラインをトレース出来ず、ターン弧が狭くなってしまったがトーサイドターンをするMくん。
光が入った時のオームのトーサイドターン。
青空バックのMくんのトーサイドターン。
「イメージはオームさんと同じ(形)なんですけどねぇ~」と話す、スノーボードでテールガイドをする大島司。
そんなワケで今日の写真は岡田修の代名詞とも言えるトーサイドターン特集でした。
Author: Kage Photo
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