歴代３代の門下生によるツアー

こんばんは、Kageです。

今日もお客様からリクエストを頂きPhoto Sessionをしてきました。

 

今日は今季初の北海道全体が高気圧に覆われた安定したお天気でした。多少雲が出て丸1日快晴とまではいきませんでしたが、無風で晴れていました。そんな日に相応しくPowder Companyにとっては節目となる晴れ晴れしいツアーでした。５年前にスタートしたPowder Companyの門下生制度の歴代３代によるガイドツアーだったのである。ヘッドガイドは第１期門下生で５年目の佐野雄介。そして、テールガイドは第2期門下生で４年目の鈴木秀明。それに、サポートとして第４期門下生で現在店長というポジションの２年目佐藤岳という構成。昨年から第１期門下生の佐野雄介、高橋孝精という２人がヘッドガイドを担うツアーが始まり、この２人の組み合わせによるツアーは数回あったが、今日のような歴代の門下生によるツアーは初めてだった。

 

ヘッドガイドの雄介は、この安定した晴れを利用してオープンバーンでほとんど木が生えていない山を今日のツアーに選択。この山は木が生えていない分、天候が悪く、視界が利かないと、対象物が少ないので滑走するのが難しくなる場所なので、今日みたいな安定した晴れの天気でないと、なかなか行けない場所なのである。したがって、こういう晴れの日には結構人が集中してしまう可能性のある場所でもある。特に今日のように変則だが４連休ともなれば尚更だった。

 

そんな事もあって今日はいつもよりお客様の集合時間を早くして、ポイントへと向かった。駐車場に着くと既に人が結構居たが、運の良いことに一番狙っていた斜面には割りと早い段階で到着し滑走することが出来た。ロックセクションや雪庇の張ったレギュラーバンクへの当て込みなど、素晴らしくカッコ良い写真が撮れる場所だ。２本目は既にトラックが結構入った状態となってしまったがそれ程地形変化のない広いオープンバーンを大きなターンで大きなスプレーを上げていく。そして、最後に小さい沢でバンクでターンセッションをして終了。歴代３人の門下生達がそれぞれ良いターンと写真を残し、お客さんも全員良い写真が残った良いツアーだった。事務所に帰ってのスライドショーでは高久智基社長を含め、ガイドの先輩達が見守り、ワイワイと楽しいスライドショーにもなった。中でも今日３本とも良い写真を残した鈴木秀明には、「ヒデ、上手くなったなぁ～！！MVP!!」なんて声も先輩ガイドから声が掛かった。社長や先輩達が見守り、そこに門下生達の良い滑りと写真があって、彼らの成長と５年間積み重ねてきた門下生制度の一つの結晶がそこにあったように思う。これまでの彼らの努力とガイド達や会社の努力などが実を結んだツアーとなった。

毎年佐野雄介をガイド指名にして彼の成長を応援してくれている　お客様のKさん。

 

アラスカ？と言っても通じそうなロケーションに挑戦したお客様のFさん。

 

雪庇下にナイス当て込みをしたお客様のOさん。

 

第一期門下生として後輩門下生を引っ張ったヘッドガイドの佐野雄介。

 

今年はスキーヤーの佐々木大輔氏の1日テールガイドも努め太鼓判を押され、本日素晴らしい滑りをしてMVPをゲットした第2期門下生の鈴木秀明。

 

そして、昨年門下生として入ってきて、２年目にして店長の職務をしている佐藤岳。

 

 

Author: guide