奥に行かずに済んだ

こんばんは、Kageです。

今日もPhoto Sessionしてきました。

ここ数日降雪もなく晴れており、おまけに昨日からの飛び石連休でバックカントリーエリアも多くの人で賑わっており、雪の良いノートラックバーンはいつもよりちょっと多く歩かないと得られないかなと思ってました。しかし、今日ちょっと奥へ歩くつもりでメジャーなバックカントリースポットへ行ってみると、意外にも一番歩かずに済むメジャースポットにもノートラックバーンが結構ありました。この先１週間の予想気圧配置図を見る限りまとまった雪が降らない可能性もあり、その場合を考えると今のうちはあまり遠くに行かずに手前のスポットで済ませておきたいと考えていたので、今日はかなり得した気分でした。雪は深くはないものの、しっとりとした板が良く走る高速パウダーって感じで最高でした。

しかし、この降らない状況が続く限り、BCリフトプランで申し込み頂いている方にはBCハイクプランに変更頂く可能性があります。リフト周りはもうギタギタで、登れば良い雪がまだまだ残されているからです。当然出来るだけ歩きたくないという気持ちも分かるのですが、雪のコンディションの良くないゲレンデ周辺を滑るよりは、頑張ってちょっと歩いてニセコらしい良いパウダーを滑る事を個人的にはお勧めします。実は今日のお客様もリフトプランからハイクプランに切り替えさせて頂いてのツアーだったのですが、８人グループの内の女性一人は、歩きたくないので参加もどうしようか考えたそうですが、結局皆と一緒に参加を決め、登った後は「もうイヤだぁ～！！」と言っていたのに。滑り終わったら「気持ちいい～」と言って、もう一本登り返し。仕舞いには明日もハイクプランでの参加を決めてました（笑）。よっぽど気持ち良かったのでしょうね。

しかし、季節が変わちゃったの？ハイシーズンはもう終わちゃったの？と思ってしまいますが、これからの雪にも期待したいです。関東では記録的な大雪とか言っているのに…。

滑っている時に物凄くいい笑顔をしていたお客様のMさん夫人。

沢をクルーズするお客様のAさん。

本日のテールガイド高橋孝精。

高速パウダーの雪で高速ジェットコースター系の沢を当て込むヘッドガイドの山田誠。

Author: guide