光は来るのか！？

こんばんは、Kageです。

今日もお客様からのリクエストを頂きPhoto Sessionしてきました。

 

昨日の天気予報では今日は晴れだったのですが、今日になってニセコのある後志（しりべし）地方だけ日中曇り／雪予報になってしまいました。昨日の晴れ予報の時点では、晴れていないと行くことが難しいオープンバーンで今季Powder Companyとしてはまだ誰も行っていない場所を考えていました。しかし、天気予報が雪に変わり、そこへ行くかどうか悩みましたが、弱い雪は降っていたものの、上空には青い空が薄っすら見えていたので取り敢えず行ってみる事にしました。

 

今回は行き帰りのルートを今まで使ったことのないルートで行ってみました。僕が昨年の春に１人で実験的に帰りだけ使ってみたルートが結構良くて、今回それに準じたルートで行き帰り使ってみました。通ったことのないルートというのは新鮮で楽しいですね。結論で言えば雪の深さにも因りますが、オーソドックスのルートより速くて楽だったように思います。

 

しかし、今日はホワイトアウトまではいかないものの視界が悪く、途中の対象物のない場所では自分の居場所が正確に分からない時もありました。一瞬視界が利いた時に自分が思っていた位置とピッタリ同じだった事を確認しましたが、視界がずっとあればもう少し速く行けたかもしれません。

 

滑る場所も視界がまだとれるツリーラインを下りるか、それともピークまで行ってオープン斜面を選ぶかで悩みましたが、光が入るという望みに賭けピークを目指しました。ピークに到着した時はまだイマイチだった空もピークでしばらく待ち、お客様の１人が「太陽ダンス」なる怪しい踊りをしたら本当に光が入り、運良くそのタイミングで全員滑る事が出来ました。本当にラッキーです。視界不良で引き返すかどうかのコンディションでしたが、僅か数分の光を物にして面ツルパウダーを頂きました。

ノートラックのオープンバーンでヒールサイドを決めたお客様のHさん。

 

年に２～３回しかスノーボードをせず、今日がBC２回目というのに、最年長ながら参加者の中で一番先頭を歩き、良いスプレーを上げていたお客様のOさん。

 

本日のヘッドガイド山田誠。

 

こちらは、本日のテールガイド和田直也。

Author: guide