数年に一度（！？）の極上コンディションでの雑誌撮影ツアー

今日は「TRANSWORLD SNOWboarding JAPAN」３月号（2月6日発売）に掲載する、Powder Company GuidesのBC Hikeツアーに編集員が参加するという企画の撮影でした。

本当は昨日の１月８日が撮影の予定日でしたが、爆弾低気圧の影響により大荒れの可能性が高かったため、翌日の今日に変更となっていたのだった。しかし、大きな影響を及ぼした爆弾低気圧はまだ北海道の東海上に居座ったままの冬型の気圧配置なので、荒れる可能性も考えられた。だが、昨日のBlogにも書いたが昨日の段階で天候は大分落ち着いてきていたし、昨夜は星も見えたほどで雪も予想より早くに安定に向かうのかな？と期待していた。冬型での低気圧の抜け際によくある陽が射したり、視界不良になるくらい雪が降ったりとを繰り返すのかな？と個人的には予想していて、今日はその通りの天気となった。しかも、運が良い事に一本目以外は滑れる時になるとちょっと明るくなってくれた。

雪は強かった風の影響で風が当たっていた所はカチカチの所もあったが、風下側は板が全く沈み込まない張った雪で、走り過ぎちゃうと言っても良いほどの超高速の雪。おまけに途中で降り始めた大きな粒のアラレがまた気持ち良さを倍増させた。板は超走るし、スプレーは途轍もなくデカいし、言葉にするそんなのは先日もあったと言うかもしれないが、こんな雪はなかなかない。アラレがまた滑っているとシャカシャカ音を立てて面白い。こんな音を聞いたのは初めてだ。ヘッドガイドの山田誠も「こんなのは初めてだ！」と言っていた。こんな気持ち良い雪はシーズンベスト！いや、もしかしたら数年に一度の極上コンディションだったかもしれない。とにかく、とにかく、良かった。堪りません。どんな記事になるのか皆さん楽しみにしていて下さいね。２月６日発売の「TRANSWORLD SNOWboarding JAPAN」３月号を宜しくお願い致します。


「TRANSWORLD SNOWboarding JAPAN」副編集長のKさん。


この「Backcountry」という連載企画の講師役でもあり、K2ライダーでもあり、白馬のガイド「番亭」を主宰する竹尾雄宇。

一般参加のお客様Masa.Tさん。

こちらも一般参加のお客様Iさん。

本日のヘッドガイド山田誠。

そして、本日のテールガイド高橋孝精。実は八幡平に昔篭っていたという副編集長Kさんと八幡平で一緒に滑ったりしていた事が発覚し、１０数年ぶりの再会となった。